【罠】ゼロ円物件がやばいと言われる理由!0円物件を買ってみた人の後悔まとめ

【罠】ゼロ円物件がやばいと言われる理由!買ってみた人の後悔をまとめて徹底解説!

今巷で有名な「ゼロ円物件」とは、売買価格が0円で提供される不動産物件

主に空き家や老朽化した住宅が対象となり、所有者が維持費や税金の負担を避けたい場合や地域活性など有効活用を目的に提供されるケースが多いです。

実際に居住用、投資目的、事業用など様々な理由でゼロ円物件を検討される方もおられるはず。

しかし、ゼロ円物件とネットで検索してみると、「やばい」、「後悔」、「罠」といったマイナスな評判や感想が複数出てきます。

そこで今回は、「ゼロ円物件がやばいと言われる理由/デメリット」を累計5000以上の取引実績を持つ不動産のプロが徹底解説

本記事では、実際に0円物件を買ってみた人の後悔事例までまとめていますので是非最後まで御覧ください。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

【罠】ゼロ円物件がやばいと言われる理由(デメリット)

早速、ゼロ円物件がやばいと言われる理由(デメリット)について解説します。

結論、それは以下の通り

以下にて、実際に0円物件を購入して後悔された方の事例も踏まえながら順番に詳しく解説します。

ゼロ円物件がやばい理由(デメリット)①:手続きが面倒/トラブルになることも

ゼロ円物件の取得にあたって、手続きが面倒かつトラブルになるケースはありがちです。

これは一般的な物件の売買と違い、ゼロ円物件は売主と買主が個別で契約する形をとることが多いため。

契約書類の作成や手続き、司法書士への登記申請依頼など不動産仲介業者が担う実務を個人間で行わなければならず手間とトラブルが発生する可能性があります。

回避策としては費用はかかってしまうものの、専門業者に依頼するのがおすすめ

契約事項の認識にお互い齟齬があり、0円物件取得直前に売主と揉めた。           -30代男性                                      

ゼロ円物件がやばい理由(デメリット)②:税金や諸経費がかかる

ゼロ円物件といっても、しっかり税金や諸経費がかかることもやばいと言われる理由。

具体的にゼロ円物件を購入することでかかる税金や諸経費は以下の通りです。

ゼロ円物件を購入することでかかるコスト
  • 固定資産税:不動産を所有している限り毎年かかる税金。課税標準額に基づいて計算
  • 都市計画税:都市計画区域内にある不動産に対して課税される税金。課税標準額に基づいて計算
  • 登録免許税:不動産の所有権移転登記を行う際にかかる税金。通常、固定資産税評価額の0.4%が課税
  • 司法書士費用:所有権移転登記や各種法的手続きを代行する司法書士への報酬。手続きの内容や地域によるが、数万円から十数万円程度
  • 印紙税:売買契約書に貼付する印紙にかかる税金。契約金額によって異なるが、数百円から数千円程度

上記に加え、売買価格0のゼロ円物件といえど法律上は「贈与」とみなされ、不動産の評価額が110万円を超える場合にその超過分に対して贈与税が課されることも要注意。

ゼロ円物件といっても、コストが完全に0になるわけではなくむしろ負債になるリスクを秘めているのです。

0円物件といっても評価額に基づいて贈与税はとられるうえ、毎年の固定資産税や都市計画税の負担が地味に大きいので有効活用できずにただの負動産になった。                    -40代男性  

ゼロ円物件がやばい理由(デメリット)③:訳アリ物件の可能性あり

三つ目のやばいと言われる理由は、0円物件が訳アリ物件の可能性があること。

0円物件自体、買い手がつかず長らく空き家になっているケースが多いものですが、そもそもその原因が訳アリ物件であるからの可能性もあります。

考えられる訳アリ物件の特徴は以下のような例が挙げられます

訳アリ物件の特徴
  • 老朽化:建物が著しく老朽化しており、居住や使用に際して大規模な修繕が必要。
  • 法令違反:建物が現在の建築基準法や都市計画法に適合していない(既存不適格物件)。
  • 再建築不可:土地が現行の法律に基づいて再建築できない
  • 権利関係の複雑さ:所有権が複数の人や法人に分散しており、権利関係が複雑でトラブルが予想される。
  • 隣人トラブル:近隣住民との関係が悪く、過去にトラブルが発生している。
  • 事故物件:過去に事件や事故(自殺、殺人など)が発生しており、心理的瑕疵がある。
  • 環境問題:周辺に工場や産業廃棄物処理場があり、騒音や臭気、健康被害のリスクがある。
  • 地盤問題:地盤が弱く、建物の沈下やひび割れなどの問題が発生する可能性がある。
  • 浸水・洪水リスク:洪水や浸水のリスクが高い地域に位置している。
  • 交通の便が悪い:交通機関が遠く、日常生活や通勤・通学が不便。

これらはどれも購入者にとって大きく不利になるものばかりですので、売主へ詳細をしっかりと問い合わせておく、もしくは専門家に調査に入ってもらう等の対策がおすすめ。

ちなみに、事故物件を調べるための効果的な方法は以下の記事にて解説しているので是非ご参照ください。

条件が良すぎると思って、よくよく調べてみたら普通に事故物件だった。やはり、ただより高い物はないと再確認させられた。                                    -20代男性

ゼロ円物件がやばい理由(デメリット)④:リフォーム/リノベーション費用がかかる

四つ目はリフォーム、リノベーション費用がかかるというデメリット。

地方のゼロ円物件の多くはかなりの築古物件です。また、長らく空き家状態が続き、管理体制が組まれず放置されていることでそのままではろくに人が住める状態ではないことも

居住用でも投資用でも事業用でも、リフォームやリノベーション無しではとても活用できないというケースは珍しくはありません。

先述した税金や諸経費に加え、さらに高額な工事費用がかかることを考慮すると、何かと使いにくいゼロ円物件のコスパを疑う方も出てくるでしょう。

リフォーム費用を考えると結局お金はかかる。トータルで考えると安めの中古住宅を購入した方がコスパは良いと思った。                                       30代男性

ゼロ円物件がやばい理由(デメリット)⑤:所有権の放棄が困難

最後のやばいと言われる理由は、所有権の放棄が困難なことです。これがある意味一番、厄介なデメリット。

仮にゼロ円物件を購入しうまく活用ができず、いたずらに税金含めて維持費用がかかることから、物件を手放そうと思ってもそう簡単にいかないケースは多いです。

というのも、ただでさえ買い手がつきにくいゼロ円物件を再び別の人へ譲渡するのは手間がかかりやすく、日本の法律において、自分が所有する不動産の所有権を放棄することは認められていないため。

売買、寄付、相続など基本的に他者への権利移転の方法をとるしかなく、次の所有者が現れるまでの間、負債になってしまうリスクがあるのです。

無料でとびついてしまったが最後、毎年高額な費用だけがかかる不要品になってしまったら元も子もありませんよね。

毎年毎年税金がもったいないので手放したいのに、全然買い手が見つからない…           -50代男性

ゼロ円物件の購入で後悔しないための秘訣

ここまで述べた0円物件がやばいと言われる理由(デメリット)を踏まえて、ゼロ円物件の購入で後悔しないための秘訣を解説します。

結論、それは以下の通り

こちらも順番に解説しますね。

ゼロ円物件の購入で後悔しないための秘訣①:迷ったら一人で決めない

ゼロ円物件購入にあたって、迷ったら一人で決めないことはかなり重要です。

というのも、ゼロ円物件の購入で事前に損をしないかどうかを正確に判断するのはそもそもかなり難易度が高め

事業用や投資用であれば不動産や金融に関する知見や、事前の綿密な資金計画を立てる必要があります。また、居住用の場合は快適な生活ができるのか、あるいは快適な生活をそこで送るためにはリフォームや修理費用などどのくらい必要いなってくるのかを見極めなければなりません。

一番よくないのはその場の契約コストがほぼかからないことを理由に、何となくで購入を決めてしまうこと。少しでも迷いや、不安があればプロに相談するのがおすすめです。

ゼロ円物件の購入で後悔しないための秘訣②:ホームインスペクションの活用

購入を検討したいゼロ円物件の状態を正確に診断するために、ホームインスペクションの活用が秘訣。

先述したように、ほとんどのゼロ円物件は空き家期間が長く管理がきちんと行き届いていなかったり、築古化により何かしらの不具合を抱えています。

特に居住用や投資用の場合、最低限快適な入居をするためにはリノベーション、リフォームが必須になるケースがほとんど。その場合、物件の現状を不動産専門知識に基づいて正確に把握することでコストがどのくらいかかるのかの目算が立ちます。

特に、検討対象のゼロ円物件について、既存不適格物件や違法建築のリスクを事前に把握できる建築士や法律専門家などの指示を仰ぐのがおすすめ

ゼロ円物件の場合、既存不適格物件や違法建築ということで再建築自体不可の可能性もあるので要注意です。

ゼロ円物件の購入で後悔しないための秘訣③:補助金の活用を検討

補助金の活用検討余地を見落とさないこともゼロ円物件の購入で後悔しないための秘訣。

自治体の中には、地方の空き家問題や人口減少問題の解消策として0円空き家の取得に伴うリノベーションやリフォームに補助金を用意しているところもあります

さらに、耐震補強工事を前提に、より有利な条件でローン融資を受けることが可能となり、控除による減税の恩恵を得られるケースも。

勿論、自治体によって補助金制度の内容と要件は変わるため、事前の確認が必要です。ちなみに、解体工事で補助金の受給が可能な場合もありますので要チェック。

ゼロ円物件の購入で後悔しないための秘訣④:実需用なら無料以外の物件も検討

最後の後悔しないための秘訣は、実需用なら無料以外の物件も検討すること。

とにかく格安で自分の持ち家が欲しい、居住用の家が欲しいという方は無料以外の中古住宅も選択肢に入れた方がよいです。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、これから長く住むことになる居住用物件だからこそ物件選びは慎重に行うべき

0円物件は取得コストが低いものの、後からの高額な追加費用ありきで最低限の居住環境が整うケースが多いです。需要故の適正価格で売り出されている中古住宅を格安の初期費用で思い切って購入した方が後悔が少ない可能性も。

弊社サービス01HOUSEでは、ご希望の物件は基本仲介手数料無料でご案内をさせていただくことが可能ですので是非ご利用をお待ちしております。

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【SNS調査】0円物件を買ってみた人の声

最後に、SNS上で0円物件を買ってみた人の声や意見を調査しました。

該当するものが複数、確認できたので0円物件にまつわるリアルな評判をチェックしてみましょう。

0円物件を買ってみた人の声①:ゆる〜く楽しくやってます

最近は店舗の準備でDIY三昧な日々なんですが、土地代0円物件取得費0円家賃0円で始めるんで、ゆる〜く楽しくやってます。仕入もほぼ0円。
今までも運だけでやってきたんで、意識高い大きなビジネスなんて出来ません。
古着屋なんてこんな程度でもいいんじゃないですかね。
たかが古着屋されど古着屋☺️

0円物件を買ってみた人の声②:空き家歴が長すぎて全部変えないと無理

駅徒歩5分の12世帯RCを無料で引き取ってくれと言われたが、1000万円くれるなら引き取りますって言っといたw
空き家歴が長すぎて全部変えないと無理ぽ。
他にも色々ねぇ、、、
ひとまず連絡きた買い取り業者に連絡するって言ってたけど!
ダメなら何か手伝えればいいかなとww
また連絡を待つ

0円物件を買ってみた人の声③:控えめに言って勝ち確です

状態のいい上物ゼロ円物件をフルリノベでG1程度まで断熱性能上げて、先進的窓リノベや自治体の補助金を300万くらい貰う。
もちろん住宅ローン減税が使えるし、他にも断熱&耐震リノベによる減税措置がある。
控えめに言って勝ち確です。

0円物件を買ってみた人の声④:これで地元の空き家解消に貢献できる

0円物件の贈与に見事決定しました\(^o^)/
これはめっちゃ嬉しい(T_T)
陽当りも良くとても住みやすいお家だと思います!
これで地元の空き家解消に貢献できる😀😀😀

0円物件を買ってみた人の声⑤:固定資産税はしっかり発生している

弊社引取り物件。
Googleアースでは見ていたが、思ったより本格的な資材置き場になっている。
前所有者のお父様が口頭で使っていいよと無料で貸してたらしい。
しかし固定資産税はしっかり発生している。

【SNS調査】0円物件を買ってみた人の声:まとめ

【SNS調査】0円物件を買ってみた人の声
  • ゆる〜く楽しくやってます
  • 空き家歴が長すぎて全部変えないと無理
  • 控えめに言って勝ち確です
  • これで地元の空き家解消に貢献できる
  • 固定資産税はしっかり発生している

SNSで調査した、0円物件を買ってみた人の声をまとめると上記の通り

リフォーム、リノベーション費用を考慮したうえで、補助金と住宅ローン控除を効率的活用により快適な暮らしを手に入れた方の様子や、事業や投資用物件として綿密な計画性をもって0円物件を買い、満足した方の声を確認できました。

とはいえ、リスクが高く前提知識をつけておかないと損をしやすい0円物件の購入に懐疑的な意見を持つ声も多くありました

勇気を出して買ってみたという人はほぼいなかったですね。不動産や金融リテラシーの高い方が有効活用しているといった印象。

無料の空き家を取得し、有効活用する専門事業者の方の投稿も確認できました。

【罠】ゼロ円物件がやばいと言われる理由:まとめ

ゼロ円物件がやばいと言われる理由は上記の通り

現状、日本では地方エリアを中心に空き家問題が広がっており、0円もしくはほとんど値段がつかない中古物件が増加しています。

田舎で持ち家を費用をかけずに持てたり、事業や投資のための物件をコストなしで取得できる点がメリットですが、本記事で述べた通りデメリットやリスクは多数存在。

元来、買い手がつかない物件ということで、0円物件には何かしらの難があることが当然といえます。保有するだけで、固定資産税など維持費用がかかり続けることを考えると、負動産になる恐れも十分に。

事業用、投資用や居住用等、目的は何であれ比較的高いリテラシーがなければ後悔する可能性が高いです。

居住用の中古住宅を探されている方は、無料以外の需要が集まりやすい物件を検討されるのが無難。その際にコストをとにかくおさえたいという方は、弊社サービス01HOUSEのご利用がおすすめです。

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