【なぜ】保証人不要の賃貸はやばい?保証人なしで賃貸を借りるデメリット

【なぜ】保証人不要の賃貸はやばい?保証人なしで賃貸を借りるデメリット

賃貸物件を契約する際は、未払いや滞納へのリスクヘッジとして、基本的に連帯保証人が必要です。

しかし、中には保証人が不要の物件もちらほら。一見、良い条件に思えますが、保証人が不要という条件の裏には大きな落とし穴がある可能性が高いです。

そこで今回は「保証人不要の賃貸がやばいと言われる理由」を不動産のプロが徹底解説していきます。

本記事を読むことで、保証人なしで賃貸を借りるデメリットを把握でき、安全かつお得に賃貸物件を契約することが可能ですよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

保証人不要の賃貸はやばい?

結論から言うと、保証人不要の賃貸はやばい場合とやばくない場合があります。

基本的に保証人不要の場合は、保証会社と契約をすることが入居条件になっています。要するに、保証人は不要な一方で、保証人の代わりとして保証会社との契約が必須になっているわけですね。

大家さん/管理会社側からすれば、保証会社と契約をしてもらうことで未入金や滞納のリスクヘッジができるため、保証人不要でも問題がないという認識になります。

しかし、保証会社も不要の場合は、やばい賃貸物件の可能性が高いです。何の保証も要らない賃貸物件ということは、保証ができない人にでも入居してほしいとの裏返しなので、訳あり物件である可能性が高いです。

やばい場合とやばくない場合
  • 保証人なし&保証会社あり:やばくない
  • 保証人なし&保証会社なし:やばいかも

なので、見分けるポイントとしては、保証人の有無ではなく、保証会社の有無をチェックすると良いでしょう。

保証会社を利用している賃貸物件は8割超え

実は、日管協短観によれば、保証会社を利用している賃貸物件は全体の約8割を超えてるとのこと。

なので、保証人不要の賃貸物件がかなり多いことになりますね。連帯保証人が不要になるためメリットもある一方で、保証会社の利用には費用が発生します。

初回保証料、月額保証料、更新保証料などが発生するため、別途費用が増えてしまうデメリットもありますね。詳細は下記記事を合わせてご覧ください。

>>【高すぎる】賃貸保証料を払いたくない時の対処法!返ってくる本当?毎月費用は払うもの?

保証人/保証会社が不要の賃貸はやばい理由

では、具体的に保証人/保証会社が不要の賃貸はやばい理由を解説していきますね。

順番に見ていきましょう。

やばい理由①:立地や設備に難がある

保証人や保証会社が不要の賃貸物件では、立地や設備に何らかの難がある場合が多いです。

例えば、駅から遠い、周辺に商業施設や交通機関が乏しい、古い建物で設備が整っていない、メンテナンスが行き届いていないなど何らかのデメリットがある場合が多いんです。

立地や設備に難があるため、入居者が来ない。その結果として、保証人を不要にしたり敷金礼金を不要にしたりすることで、空室をどうにか埋めようとしている可能性があります。

>>【デメリット】敷金礼金なしの物件はやめたほうがいい?怖い/やばい理由を解説!

やばい理由②:物件の治安が悪くなりやすい

保証人や保証会社が不要の賃貸物件は、治安の悪い地域に位置していることが多いです。

例えば、周囲に不法投棄が多い、夜間の騒音がひどい、近隣住民のマナーが悪いなど、治安面での問題が多発しやすい環境であることが少なくありません。

保証人が不要になると、連帯保証人をたてれない経済的状況の人が集まりやすいので、仮に物件周りの治安が良好でも、物件内での治安が悪くなる可能性があります。

>>【TOP15】日本治安ランキング!日本一治安が悪い(事件が多い)都道府県がこちら

やばい理由③:短期契約でしか入居できない

保証人や保証会社が不要の物件は、短期契約のみの対応が多いです。

物件のオーナーがリスクを軽減するために行う措置であり、長期的に安定して住むことが難しいというデメリットがあります。短期契約の場合、更新のたびに引っ越しを余儀なくされる可能性が高く、引っ越し費用や新しい住まい探しの手間が頻繁に発生するため、金銭的にも時間的にも大きな負担となります。

一般的には2年契約で都度更新をする形式ですが、保証人も保証会社も不要の場合は、1年未満の期間で更新不可といった制約付きのケースもあります。

やばい理由④:入居審査が通常よりも厳しい

保証人や保証会社が不要の物件では、入居審査が厳しいケースが多くあります。

特に、自営業やフリーランス、契約社員など、雇用形態が安定していない場合は、審査が通りにくいことがあり、物件探しに苦労する可能性た高め。過去に家賃の滞納歴がある場合や、クレジットカードの延滞がある場合なども、審査に不利になることが多いですね。

条件を下げてとにかく入居者をいれたい訳あり物件もあれば、保証人も保証会社も不要だけど、その代わり審査を厳しく行う賃貸物件もあるという話です。

やばい理由⑤:初期費用が割高な可能性がある

保証人や保証会社が不要の賃貸物件では、初期費用が高額になることが多いです。

通常、保証会社を利用する場合、保証料が初期費用に含まれることが多いですが、保証人不要の物件では、これに代わる費用が別途発生することがあります。例えば、敷金や礼金が高く設定されている場合や、特別な入居手数料がかかるなど

未払いや滞納のリスクを避けるために、初期費用を多めにもらうと同時に支払い能力でフィルターをかけるイメージです。入居審査が厳しいのと背景は似ていますね。

>>【高すぎる】賃貸の初期費用で払わなくていいもの5選!交渉できる項目まで不動産屋が解説

【例外】UR賃貸住宅は保証人なし/保証会社なしで入居できる

ただ、例外としてUR賃貸住宅は保証人なし/保証会社なしで入居することが可能です。

UR賃貸住宅とは、都市再生機構(UR: Urban Renaissance Agency)が運営・管理している賃貸住宅のこと。国土交通省の外郭団体である都市再生機構が供給しているため、公的な性格を持つ賃貸住宅となっています。

礼金や仲介手数料が無料だったり、保証人や保証会社が不要だったりと、何かとメリットが多いです。しかし、月収や貯蓄などに条件を組まれていることが多く、支払い能力に対する審査は特に厳しいです。

また、物件の質が低いことがちらほら。古い建物であることが多く、付随して設備古いケースが多いです。なので、新築のお洒落な物件に住みたい方には向かないかもしれません。

>>【後悔】UR賃貸住宅は恥ずかしい?やばいデメリットがあるって本当?

【体験談】保証人/保証会社が不要の賃貸はやばい?

次に、SNSで保証人/保証会社が不要の賃貸はやばいのか?を調査しました。

検索すると「保証人不要 賃貸 やばい」と出てくるので、別観点からの意見を見ていきましょう。

体験談①:保証人不要な物件治安悪くなりがち

外人OK保証人不要な物件治安悪くなりがちで草

体験談②:半年で破産して競売になった

東日本大震災の頃はは知り合いのタワマンに居候してたのだ。地震で怖くなって1LDK45㎡ ペット可15万保証人不要の上野の格安マンションを初めて自分で契約したのだ。そしたらそこっていわゆる分譲賃貸で副業サラリーマン大家が住み始めて半年で破産して競売になったのだ

体験談③:借りてがいない問題物件は罠があるから注意

賃貸物件で、激安なアパートやマンションにはそれなりの訳がある。治安の悪さ、生活音の問題、住居自体のスペックの低さなどなど。敷金礼金0、初期も激安、保証人不要などなど、とにかく借りてがいない問題物件は、罠があるから注意だよ!!経験者が語る!!

体験談④:弁護士であるという理由で連帯保証人は不要になった

新居の賃貸契約締結。来月から都島区民になります。要連帯保証人物件だったけど、オーナーの意向により弁護士であるという理由で連帯保証人は不要になりました。現場からは以上です。

体験談⑤:UR賃貸安さに惹かれて住んだが治安が悪すぎ

UR賃貸はやめとけ。安さに惹かれて住んだが治安が悪すぎ。騒音、ゴミの不法投棄etc‥URは保証人が不要のため様々な外国の方が多く住んでいる。違う文化で育った彼らに日本の礼儀作法等いうものは通用しない。今日は下の階から異国の音楽を団地中に響かせて2〜3人が熱唱してたよ。早く引っ越ししたい

保証人/保証会社が不要の賃貸はやばい?:まとめ

保証人/保証会社が不要の賃貸はやばいのか?をまとめると上記の通り。

保証人/保証会社が不要の賃貸はやばい?
  • 半年で破産して競売になった
  • 保証人不要な物件治安悪くなりがち
  • 借りてがいない問題物件は罠があるから注意
  • UR賃貸安さに惹かれて住んだが治安が悪すぎ
  • 弁護士であるという理由で連帯保証人は不要になった

治安に関する声がちらほら。

保証人も保証会社も不要の場合は、事故物件など何かしら物件に問題がある可能性が高いので、基本的には避ける方が無難でしょう。

>>【一覧】事故物件を調べるサイト&方法10選!大島てるは見ない方がいい?

保証人/保証会社が不要の賃貸を借りる際の注意点

では、具体的に保証人/保証会社が不要の賃貸はやばい理由を解説していきますね。

順番に見ていきましょう。

注意点①:契約期間をチェックする

保証人や保証会社が不要の賃貸物件を借りる際には、まず契約期間をしっかりと確認することが重要です。

前述した通りですが、通常の賃貸契約とは異なる契約形態を採用していることが多く、短期契約や自動更新の有無など、契約期間に関する条件が特殊である場合があるためです。例えば、6か月や1年といった短期契約のみが設定されている場合が多いです。

また、契約期間終了後に自動更新が行われるかどうかも確認が必要。自動更新がない物件では、期間満了後に再度契約手続きが必要になるため、その際に新たな条件が提示される可能性もあります。

さらに、違約金や解約手続きの条件にも注意が必要。途中解約した場合に、違約金が発生する物件が多いため、解約時の手続きや費用に関しても確認しておくと良いでしょう。

注意点②:部屋の設備等をチェックする

保証人や保証会社が不要の賃貸物件では、設備面に不備があることが少なくありません。

なので、契約前に部屋の設備を細かくチェックすることが不可欠です。設備の古さやメンテナンスの状況によっては、入居後に不具合が発生する可能性が高くなるため、事前にしっかり確認しておくべき。

例えば、エアコンや給湯器、ガスコンロ、水回りの設備などのチェックが主に重要なポイント。キッチンやバスルーム、トイレの水漏れやカビの有無、排水の流れ具合などを確認しておきましょう。他にもインターネット環境や電気の配線状況なども確認しておくと安心です。

また、防音性も大切な観点。賃貸物件のトラブルで多いのが騒音トラブルです。なので、木造なのか?鉄筋なのか?を含め、壁の薄さなどもチェックしておくと良いでしょう。

注意点③:物件周辺の治安をチェックする

保証人や保証会社が不要の賃貸物件では、物件周辺の治安に問題がある場合が少なくありません。

夜間の様子や近隣住民の状況、不法投棄、落書きなど、物件周辺を昼と夜に訪れてみて治安の違いをチェックしておくのがおすすめ。

また、物件周辺のスーパーや商店街を訪れてみて、地域の雰囲気や住民の様子を把握するのもあり。地域によって住民の雰囲気はかなり異なるので、自分にとって違和感がないかを体感しておくと良いでしょう。

注意点④:共有部分の清潔さをチェックする

保証人や保証会社が不要の賃貸物件を借りる際には、共有部分の清潔さをチェックすることが必要不可欠。

共用部の清掃が行き届いていない物件では、住民のモラルや管理体制に問題があることが多め。例えば、エントランスや廊下にゴミが散乱している場合や、掲示板に無断でポスターが貼られているような物件では、管理が不十分である可能性が高いです。

また、郵便受けや駐車場の状況もチェックすることが大切です。郵便受けが乱雑に扱われている物件や、駐車場に放置車両がある物件は、管理体制に問題がありますし、何より盗難の可能性が高いです。

共有部分は管理体制と住民の民度がもろに出る部分なので、入居前にしっかりと確認しておきましょう。

注意点⑤:ハザードマップで災害有無をチェックする

保証人や保証会社が不要の賃貸物件を借りる際には、ハザードマップを利用して災害リスクを確認することも重要。

まず自治体が公開しているハザードマップを確認し、物件の所在地が災害リスク区域に含まれていないかどうかを調べましょう。洪水リスクが高い地域では、浸水被害が発生した際に建物や家財が大きな損害を受ける可能性があるため、注意が必要です。

また、土砂災害警戒区域や地震の震度分布なども確認しておくと安心。さらに、物件が古い場合には耐震性についても確認できるとベター。耐震基準を満たしていない建物だと、地震発生時に倒壊のリスクが高まるため、耐震補強が行われているかどうかを確認しましょう。

以上が保証人/保証会社が不要の賃貸を借りる際の注意点。保証人/保証会社が不要の賃貸は何かしらの問題点がある可能性が高いので、保証人ありもしくは保証会社が必要な賃貸物件を選ぶのが無難ですよ。

ちなみに賃貸物件を借りる際は、39roomを活用すると仲介手数料が無料もしくは39,000円になります。初期費用を10万円単位で節約できる可能性があるので、ぜひご活用ください。

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保証人不要の賃貸はやばい?:まとめ

保証人不要の賃貸の割合は8割超え。

しかし、代わりに保証会社を利用することとなります。そんな中で保証会社も不要な場合は、UR賃貸住宅を除き、何らかのデメリットがある可能性が高いです。

初期費用の安さやハードルの低さで賃貸選びをすると、のちのち困る可能性があるので、保証人も保証会社も不要な賃貸物件は極力避けるのが無難ですよ。

また、賃貸物件を借りる際は、39roomを活用すると仲介手数料が無料もしくは39,000円になるので、引っ越しの際には、ぜひご活用ください。

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