【40名調査】住宅/家をローン購入後の貯金は平均いくら残す?貯金残高1000万?

【40名調査】住宅/家をローン購入後の貯金は平均いくら残す?貯金残高1000万?

住宅、家のローン購入にあたって、頭金含めて初期費用を差し引かれた後に貯金はいくら残す予定でしょうか?

物件購入時の初期費用は、一般的に販売価格の6%から10%程度。これにローン借入額に応じた頭金が乗ってくるといった形になります。

物件購入後、引き渡しが終えてローン返済が始まるタイミングで、貯金はいくら残っているのが理想的なのでしょうか?また、貯金残高は平均いくら残すものなのか気になる方も多いはず。

事実、ネットなど様々な媒体情報を参照すると、残高は一時的にほとんど消えてしまったという方や、余裕をもって貯金をした結果、残高が1000万円以上あるという方など様々です。

そこで、今回は「住宅/家をローン購入後の貯金はいくら?」を弊社のお客様40名にアンケート調査しました。

また、アンケート調査内で各貯金額ごとの理由や感想までまとめています

本記事を読むことで、住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すかを考える際のポイントを理解し、後悔のない住宅購入ができるので是非最後まで御覧ください。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

【40名調査】住宅/家をローン購入後の貯金はいくら?

結論、住宅/家をローン購入後の貯金はいくら?をアンケート調査した結果は以下の通り

住宅/家をローン購入後の貯金はいくら?
  • 1000万円以上:5人(12.5%)
  • 100~1000万円未満:19人(47.5%)
  • 100万円未満:16人(40.0% ​)

100~1000万円未満の人が47.5%と全体のおよそ半分。ただし、100万円未満の人も40.0%と負けじと多めの割合でした。

また、貯金額1000万円以上の人は、12.5%と全体の1割強でかなり少なめといった結果に。

以下にてそれぞれ貯金額ごとの層に、ローン購入後の貯金についての理由や感想を聞いているので、順番に見ていきましょう。

貯金額1000万円以上の人の理由/感想

回答者

子供が2人いることもあり、養育費関係の心配が強く現金は多めに残しておいた。急な怪我や病気など何かあってからでは遅いので。

回答者

出産や育児、自動車購入など大きめの現金が必要なイベントに備えておいたおかげで後から楽だった。

回答者

低金利ローンを利用しているのだから、所得税控除分を考慮すると頭金をたくさん用意するのはかえって損。後から繰り上げ返済もできる。

全体の中でかなり少数派の1000万以上の貯金額を残しておいた方達で、後悔している様子はほぼみられませんでした。

今後のライフイベントを見越して手元に現金を計画的に残しておいたという方や、家族が多い分、日常的な支出が多くなるために残さざるを得なかったという方など。

また、現在の日本で住宅ローンが低金利であることを前提に、頭金を多くとられて所得税控除を受ける余地が少なくなるのは損だと考える意見もありました。後の対応策として繰り上げ返済という手段があるとの言及も。

いずれにせよ、明確な計画性をもって手元に1000万円以上残しているという方がほとんどでしたね。

貯金額100~1000万円未満の人の理由/感想

回答者

万一に備えて、3、4か月分の手取り月収分は残しておいた。でないと急に働けなくなった時に困るから。

回答者

後から考えると、そこまで無理をして手元に現金を残しておく必要もなかったかと思う。

回答者

家族4人を養う身として、手元に現金がほぼ残らない状態は避けたかった。精神的な不安を抱えながら生活はしたくない。

貯金額100~1000万円未満の方達の理由としては、万が一のために手元に現金があった方が良いと考えたという理由が多く寄せられました

具体的には、急な病気やケガなど収入が止まることを見越して、3、4か月分の手取り月収分を目安に手元に残していたというものなど。

後から考えてみると、そこまで無理をして手元に現金を残す必要もなかったとという後悔を含んだ意見もありました。

手元の資金体力を優先するか、後々の返済負担を軽くする方をとるか、個人の収入状況やライフプランと照らし合わせたうえで要判断が必要な領域といえます。

貯金額100万円未満の人の理由/感想

回答者

手元に現金がたまるまでかなり不安が多い日々だった。

回答者

ローン借入金額を少しでも減らしたかったので、頭金を多めに支払ったら貯金は空に。所得税軽減措置をふまえると損をしたと思う。

回答者

元々貯金なんてほぼない状態でフルローン利用で買った。家を買うタイミングを逃したくなかったから後悔はない。

貯金額100万円未満の方達の理由/感想は様々でした。

手元に現金がなくて不安が多かったという意見や、無理して頭金を支払う必要がなかったという後悔ベースのものから、元々貯金なしのフルローン利用で住宅購入をしており後悔は全くないというものも。

どうしても持ち家が欲しいという方で、低金利の内にフルローンを活用することでタイミングを逃すべきではないという強気な考えを持っている方もおられるようです。

現在の都内マンションなど不動産価格の高騰と低金利状況下を踏まえると、今の内に多少無理をしても住宅購入を行う方が後悔につながらないはずという考えは必ずしも間違いではないです。

ちなみに、住宅/家購入後に貯金残高がなくなることについてのデメリットやリスクは、以下の記事にて詳細に解説しているので是非ご参照下さい。

住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すかの判断ポイント

続いては、住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すかの判断ポイントを解説します。

結論、それは以下の通り

以下にて順番に解説しますね。

住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すかの判断ポイント①:所得税控除金額と金利のバランスを考える

住宅ローン購入後の貯金額を決める際には、所得税控除額とローン金利のバランスを考慮することが重要。

頭金を多く払うと借入金額が減少し、総利息負担が軽減されますが、所得税控除の対象となる借入金残高も減少するために控除額も少なくなります

特に低金利環境では、手元に資金を残しておく方が有利になる場合も。例えば、手元資金予備費や投資に回すことで、ローン金利以上のリターンが期待できることもあります。

また、金利面などの心配から早期返済に切り替えたい場合は、繰り上げ返済をするというヘッジ策も。住宅ローンの繰り上げ返済の詳細については、以下の記事をご参照下さい。

総合的に金利と税制優遇を考慮のうえ、住宅購入後の貯金額を判断することで日々の生活に余裕を持たせることが期待できます。

住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すかの判断ポイント②:今後のライフプランを見直す

二つ目の判断ポイントは、今後のライフプランを見直すこと。

住宅/家の購入は、確かに人生の中でも大きな買い物ですが、その他にも大きな資金用意が必要なことは多々あります。

特に結婚、出産や育児にかかる費用はとても高額になりがち。自動車購入なども馬鹿にならないでしょう。

住宅ローンで家を購入したはいいものの、直後の結婚式や新婚旅行やらで資金不足になってしまったという例は少なからずあります

住宅ローン設定後にこれらの大きな資金を要することに直面する可能性がある、もしくは予定があるという方は、事前にライフプランの見直しをすることで貯金額が最低いくら必要になるのかも見えてくるでしょう。

住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すかの判断ポイント③:緊急用の資金は残しておく

三つ目の判断ポイントは、緊急用の資金は残しておくこと。

先のアンケート調査にもあった通り、住宅ローンの頭金含めて諸々の初期費用に貯金を全て使ってしまうと急な怪我や病気などの急な出費時に困るリスクがあります。

また、上記のような事情で収入がストップするような事態も絶対ないとは言い切れません。そうした際のヘッジ策として手取り月収の3~4カ月分の貯金を確保しておくだけで安心感が生まれます。

場合によっては、頭金を無理して積まずに手元資金に回すという選択肢もありでしょう。

ちなみに、貯金なしで家を買うことは何故可能なのかについてとそのデメリットやリスクについては以下記事をご参照下さい

住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すかの判断ポイント④:初期費用の節約余地を忘れない

最後4つ目の判断ポイントは、初期費用の節約余地を忘れないことです。

住宅ローン設定により、手持ち資金、貯金をいくらか残すかを考えていくうえで絶対に見落としてはいけないポイントがこちら。

頭金を覗いた住宅購入の初期費用の内、節約余地のある項目の代表例は以下の通り

住宅購入の初期費用で節約余地のある項目
  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 住宅ローン事務手数料
  • 住宅ローン保証料
  • 火災保険・地震保険
  • 引っ越し費用

この内、特に影響が大きいのが仲介手数料です。100万円以上の費用負担になることもザラです。

仲介手数料の分だけで、緊急用の手元資金用の貯金を確保することができるケースも。

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【SNS調査】住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すべき?

続いては、住宅/家をローン購入後の貯金はいくら残すべき?についてSNS上の声を調査しました。

多数のリアルな意見や感想が見られたので紹介しますね。

SNSの意見①:貯金残高が約30万で震えてます

約1年育休をとった私。家族は6人。住宅購入や中古車購入の頭金や引越し、引越しに伴う大型家具の買い替えなど高額な出費も色々ありましたが貯金残高が出産前から95%減の約30万になりました。ぴったり試算通りですが通帳見て震えてます。

SNSの意見②:お金ほちいなあ

お金ほちいなあ(住宅購入で寂しくなった口座残高を見て)

SNSの意見③:口座残高だけじゃ人生は豊かにならない

住宅購入ってやっぱりタイミングなんだよね。市場価格に惑わされて自分の人生で最適な買い時を逃がすならそれはそれで不幸かと。そこで得れるはずの幸せな時間がなくなりただただ節約する時間が長くなる。口座残高だけじゃ人生は豊かにならない。

SNSの意見④:この家の価値があがるのを期待しよ

ついに家購入した、2年くらい賃貸だったから嬉しいな😆
でも毎月結構な額の利子を得ていたのがなくなり、貯金もなくなる😮‍💨
この家の価値があがるのを期待しよ

SNSの意見⑤:収入が少ないうちは実入りの最大化に力を注ぐべき

収入少ないときに必死に節約した貯金は住宅購入の頭金であっという間に消えた。外資企業に転職してコミッションをもらったとき、数年かけて貯めてた額が1ヶ月で入ってきて今までの節約は何だったんだと価値観が変わった。収入があってこその節約で、収入が少ないうちは実入りの最大化に力を注ぐべき。

【SNS調査】住宅/家をローン購入後の貯金は平均いくら残すべき?:まとめ

住宅/家をローン購入後の貯金は平均いくら残すべき?
  • 貯金残高が約30万で震えてます
  • お金ほちいなあ
  • 口座残高だけじゃ人生は豊かにならない
  • この家の価値があがるのを期待しよ
  • 収入が少ないうちは実入りの最大化に力を注ぐべき

SNS上では住宅、家をローン購入後の貯金残高がほとんど一時的に消えてしまったという方を多数確認することができました。

実際、諸々初期費用の高さと普段の生活から積み立てておける貯金額を考慮した場合、希望のタイミングで住宅、家を購入するためには現実問題、貯金残高を十分に残すことは難しいという意見を述べている方がちらほら。

むしろ、収入があってこその節約で収入が少ないうちは実入りの最大化に力を注ぐべきということで、多少無理をしても恐れずに希望の住宅を購入しておいた方が後悔につながらないという意見も。

ただし、貯金がなくなったことで万が一の際に不安という方や、お金はあるにこしたことはないという意見をつぶやく方もおられたので、個人の収入力と支出含めて今後のライフプランと相談は必須です。

住宅/家をローン購入後の貯金は平均いくら残す?:まとめ

「住宅/家をローン購入後の貯金はいくら?」を弊社お客様に独自アンケート調査した結果と、ローン購入後の貯金はいくら残すかの判断ポイントはそれぞれ上記の通り

頭金と借り入れ金額と金利に応じた返済金額、所得税控除金額、今後のライフプランなど事前に考えるべき要素は多数あります。

手元資金、いわゆる貯金をいくら残すべきかの答えは、上記を踏まえた個人の判断軸で変わってくるはず。

しかし、住宅/家購入にあたって、削ることにリスクがない分の費用はとことん節約した方が良いのは間違いないです。

具体的には頭金を覗いた初期費用。特に仲介手数料は選択する事業者によって100万円単位で節約が可能な項目です。

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仲介手数料を無料にする裏技

物件の購入であれば、01HOUSEを活用すると、仲介手数料が0円もしくは0.7%まで節約可能

すでに仲介手数料が無料であれば、01HOUSEに依頼するだけで、最大100万円のキャッシュバックがあります。

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