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【一人暮らし】同棲はバレる?二人入居/ルームシェア不可で大家/管理会社にバレたら?

ワンルームや1Kの間取りなど一人暮らし用賃貸契約で同棲を考えている方はおられますか?

こういった賃貸は、二人入居不可、ルームシェア不可といった契約制限を設けていたり、単身入居を前提として入居が認められているケースがほとんど。詳細は以下の記事をご参考下さい。

【契約違反】一人暮らしの家に2人で住むのは可?ワンルーム/1Kの2人暮らしは違法?

実態として、単身者用の賃貸契約で隠れて同棲やルームシェアを行っている人はおられます。そしてこれは契約違反に該当。

また、ネットやSNSでは「バレる」とも「バレない」とも言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

そこで、今回は「一人暮らし用賃貸、つまり二人入居/ルームシェア不可賃貸で隠れて行う同棲はバレるのか?」について過去累計5000以上の不動産取引に携わってきた私が徹底解説

また、仮に大家や管理会社に同棲がバレたらどうなるのかについても説明しているので、是非最後まで御覧ください。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

【一人暮らし】二人入居/ルームシェア不可賃貸で同棲は基本バレている

まず、結論ですが一人暮らし用賃貸、つまり二人入居/ルームシェア不可賃貸で隠れて行う同棲は基本的にバレるものと捉えておいてください。

事実、これまでに数多くの大家さんや管理会社とやり取りをする中で、入居者が隠れて同棲を行っていることを検知しているケースはほとんどでした。

何故なら、同棲や二人入居は隠そうとしてもバレやすい理由があるため。また、詳しくは後述しますが、同棲をしていても何の注意や警告、ペナルティがこない場合、それはバレていないのではなく、現状黙認されているだけの可能性が高いです。

次から、一人暮らしでの同棲、つまり二人入居/ルームシェア不可賃貸で同棲がバレる理由について見ていきましょう。

【一人暮らし】二人入居/ルームシェア不可賃貸で同棲がバレる理由

一人暮らしでの同棲、つまり二人入居/ルームシェア不可賃貸で同棲がバレる理由は、以下の通りです。

以下にて詳しく説明しますね。

同棲がバレる理由①:洗濯物の外干し

まずは、洗濯物の外干しについて。

当然ですが、同棲している場合は衣類の数や種類が増えるため、異変として目立ちやすくなります。特に男性物と女性物の衣類が混在して干されている場合、二人分の生活が疑われることは間違いないでしょう。

また、短期的な滞在や数日の宿泊では、起こりにくいサインとも言えます。

同棲がバレる理由②:頻繁な家の出入り

二つ目は、同棲者の頻繁な家の出入り。

特に、決まった時間帯にパートナーが出入りしている、もしくは異性が頻繁に訪れている様子が見られると、二人で生活していると推測されることが多いです。

特に、小規模アパートやマンションの場合、入居者の顔も覚えやすいため、管理会社や大家、近隣住民の目につきやすい懸念も。

同棲がバレる理由③:ガスや電気の使用量

ガスや電気の使用量の増加、変化も同棲がバレる理由として挙げられます。

単身者用物件では、一般的な一人暮らしの使用量が想定されていますが、二人で生活していると使用量が自然と増えるもの。

例えば、調理や入浴、エアコンの使用頻度が増えることで、ガスや電気の請求金額は高くなり、不自然な消費量として目立ちやすくなります

ただしこれは、管理会社や大家が定期的に使用量のチェックや請求の一括管理を行っている場合に限って発覚しやすいポイントと言えます。

同棲がバレる理由④:引っ越し業者の利用

これも少し限定的なパターンですが、契約者以外の引っ越し業者の利用で同棲がバレるケースも。

引っ越し業者を利用して家具や家電などを運び入れる場合にその様子が管理会社や大家の目に留まるというものですね。特に単身者向け物件では、住人が新たに大きな荷物を頻繁に搬入するのは目立ちがち。

また、単身者が暮らすには不自然な荷物の量やサイズがあれば、同棲や同居を想定した引っ越しと見なされやすいです。

同棲がバレる理由⑤:契約者以外の郵送物

意外と見落とされがちですが、契約者以外の名前で届く郵送物も同棲発覚の原因に。

賃貸物件では通常、契約者本人の郵送物が主ですが、同居している人物の名前で頻繁に郵便物や宅配が届くと、大家や管理会社に同棲の疑いを持たれる可能性が高いです。

特に、名義が異なる郵送物の配達員が間違いがないかの確認連絡が管理会社や大家へいくことで発覚するケースや置き配が目につきバレるパターンなど。

契約者以外の名義で定期的に配送物が届く場合、バレる確率はより高まるでしょう。

同棲がバレる理由⑥:防犯カメラ

防犯カメラの映像がきっかけで同棲がバレることもあります。

エントランスや廊下などに設置された防犯カメラは、住人や来訪者の出入り状況を記録しているため、頻繁に同じ人物が出入りしている様子が映像に残ると、同棲していると疑われる原因に。

特に、夜間や休日に継続して出入りが確認される場合、日常的に住んでいると判断されやすいです。

実際、管理会社や大家が防犯カメラの映像を定期的に確認することは少ないですが、トラブルや他の要因で映像を確認するタイミングで目についてしまうケースがほとんど。

同棲がバレる理由⑦:話し声や物音

話し声や物音で同棲がバレるパターンは大変多いです。

単身者向け物件では、一人分の生活音が前提とされているため、頻繁な会話や生活音が増えると周囲に気づかれやすくなるもの。

特に、隣室や上下階の住人が話し声や足音などを不審に感じたり、騒音として迷惑に感じることで管理会社や大家に報告するケースが多いです。

同棲がバレる理由⑧:近隣住民からの通報

ここまでの内容をひっくるめてとも言えますが、同棲が管理会社や大家にバレる理由として圧倒的に多いのがこの近隣住民からの通報によるもの。

一つ前で説明した、話し声や物音など騒音問題など直接、近隣住民が迷惑を被ることによる通報のみならず、単純に契約違反行為をよく思わずに管理会社へ大家へ報告される方は多くおられます

つまり、ここまで述べてきた七つのポイントは直接管理会社や大家に検知されずとも、近隣住民に検知された時点で同棲がバレてしまう理由になり得るもの。

基本的に単身者専用賃貸の場合、同じマンションやアパート内の部屋であれば全て二人入居不可、ルームシェア不可等の契約条件は等しく設定されていることがほとんどですので、同じ住民には契約違反はバレやすいのです。

補足事項:住民票では同棲はバレない

補足事項ですが、よく誤解されていることとして住民票で同棲はバレるのか?について

結論、住民票で同棲が管理会社や大家にバレることはありません。何故なら、住民票の情報は個人情報として厳重に管理されており、第三者である大家や管理会社が確認できるものではないため。

また、同棲相手が別世帯として登録し、別々の住民票を持っている場合でも、役所がその情報を大家や管理会社に伝えることはありません。

住民票に関する情報は、通常、法的な手続きや特定の事情がない限り、貸主側には開示されないため、住民票の有無や登録状況によって同棲が直接的にバレることはないです。

【注意】契約違反の同棲が大家や管理会社にバレたら?

契約違反の同棲が大家や管理会社にバレた場合、まず注意や警告が行われることが一般的

警告後も同棲を続けた場合、契約解除や強制退去を求められる可能性があります。また、賃料や共益費が増加する形で契約の再交渉を求められるケースも。

契約書の内容次第では、違約金が発生する場合もあるので注意しましょう。さらに、落とし穴として契約違反の賃貸入居では、火災保険や家財保険など保険会社が補償を拒否するケースがあることも抑えておきましょう。

契約後から同棲をするケースは要注意

一人暮らしで契約した物件で後から同棲や半同棲を始める場合、契約違反とならないように要注意。

まず、賃貸契約書の「入居人数」や「二人入居の可否」を確認しましょう。「単身者用」や「二人入居不可」と明記されている場合、無断で同棲を始めると契約違反となり上述したペナルティの対象になります。

また、二人入居が許可されている場合でも、大家や管理会社に事前に報告し、場合によっては契約の再交渉をした方が無難。

さらに、保険の補償条件も確認し、必要があれば契約内容を変更しておきましょう。

同棲の黙認が続く保証はない

先述した通り、多くの場合、二人入居/ルームシェア不可賃貸での同棲は大家や管理会社に検知されており、何の反応もなかったとしてもバレていないのではなく、黙認されているケースがほとんど

しかし、その黙認がいつまでも続く保証はありません。管理会社の担当者が変わったり、他の住人からの苦情が出たりすると、再度チェックが行われ、状況が問題視される可能性は高いです。

結果、思わぬタイミングで契約違反を指摘され、注意、再交渉、または最悪の場合には退去を求められるリスクがあることは理解しておきましょう。

同棲用賃貸での入居にあたって、費用がかさみがちなのが初期費用。特に仲介手数料は家賃の1.1か月分に設定されることが通常のため、高額になりがちです。

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【意見/体験談】一人暮らしでの同棲はバレる?

最後に、契約違反の同棲、つまり二人入居不可やルームシェア不可の一人暮らし用賃貸での同棲はバレる?に関する意見や体験談をSNSで調査しました。

実際に、契約違反の同棲を行っていた方やその周囲の方のリアルな意見や声が飛び交っていたので、参考にしてみましょう。

意見/体験談①:契約違反だし、報告してるか管理会社に問い合わせる

無断同棲なら契約違反だし、報告してるか明日管理会社に問い合わせる。しかも夜遅く帰ってくる野郎連れ込んでんじゃねえよ

意見/体験談②:退居させられるのがオチだし、コソコソしても絶対バレる

単身で契約した賃貸物件で勝手に同居や同棲するバカが多いのはドラマや漫画の影響なんだろうか?
下らないドラマで主人公の部屋に転がり込んで同居するようなシチュエーションが多いけど、実際は契約違反で退居させられるのがオチだし、コソコソしても絶対バレるからな。

意見/体験談③:私は黙ってませんけどね

単身者向けアパートで無断で同棲する輩がたまに居ますけど、契約違反であることが多いです。
もしきとんとするなら、管理会社なり大家さんなりに名義人の追加を申し立てて、再契約しなくてはなりません。
大抵そんなのお構いなしだから、騒音などのトラブルの原因になります。
私は黙ってませんけどね

意見/体験談④:同棲しても管理会社って注意しかできない

笑っちゃったね
単身者専用マンションで同棲しても管理会社って注意しかできないんやで
管理「やめてくださいね」
入居者「わかりました!(注意しかできないのわかってるので同棲は続けます👍)」
これがまかり通る

意見/体験談⑤:同棲始めて2人くらい退去処分くらってる

上の階に引越しされてきた方からこのご時世なのでと、ご挨拶のメッセージカードと一緒にスタバのカードが入ってた。
ありがとうございます。
女性専用物件なのに上の階の人は同棲始めて2人くらい退去処分くらってる。
今回は大丈夫かな…。

意見/体験談⑥:管理会社への連絡は忘れずにした方がいい

皆さんも、パートナーと同棲とか考えてるのであれば、ちゃんと建物の構造は確認した方がいいし、もし今どちらかが住んでるとこに引っ越してきて同棲をするのであれば、管理会社への連絡は忘れずにした方がいいです。自分たちの自己判断で同棲始めちゃうと、強制退去させられる可能性があるのでご注意を

【意見/体験談】一人暮らしでの同棲はバレる?:まとめ

【意見/体験談】一人暮らしでの同棲はバレる?
  • 契約違反だし、報告してるか管理会社に問い合わせる
  • 退居させられるのがオチだし、コソコソしても絶対バレる
  • 私は黙ってませんけどね
  • 同棲しても管理会社って注意しかできない
  • 同棲始めて2人くらい退去処分くらってる
  • 管理会社への連絡は忘れずにした方がいい

SNS上で確認できた、一人暮らしでの同棲はバレる?に関する意見や体験談をまとめると上記の通り

騒音などの問題で近隣住民の方が、契約違反の同棲を検知している様子が多数伺えました。中には管理会社や大家への報告を決意している方も。

また、見つかっても管理会社は注意しかできないという意見を述べている方もいれば、実際に退去処分となった事例を話している方もおられました。

総括して、二人入居不可やルームシェア不可賃貸での契約違反は周囲に漏れやすく、バレた後に大家や管理会社の意向次第で退去処分となるリスクを孕んでいることが伺えます。

例え、一人暮らし後での入居後に同棲を検討する場合でも、大家や管理会社への連絡は忘れずにした方がよいでしょう。

【一人暮らし】同棲はバレる?大家/管理会社にバレたら?:まとめ

結論、一人暮らし用賃貸、つまり二人入居/ルームシェア不可賃貸で隠れて行う同棲は基本的にバレてしまうもの

現状、何もお咎めがないからといってバレていないのではなく、黙認されている可能性が高いと思っておいた方が無難です。

また、管理会社や大家にバレた後の措置として、契約解除や強制退去違約金など追加費用の徴収などが考えられます。

リスクを踏まえると、二人入居やルームシェア不可物件で無断で同棲を始めるのはやめたほうがよいです。一人暮らし用の賃貸契約を行い、後から無断で同棲を始めるパターンも同様

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