【難しい】30歳/40歳が貯金なしで家を買うことは可能?貯金はないけど家が欲しい時の対処法

【難しい】30歳/40歳が貯金なしで家を買うことは可能?貯金はないけど家が欲しい時の対処法

国土交通省によれば、マイホーム購入の平均年齢は40歳。30歳~40歳の範囲でマイホームを購入する人が圧倒的に多いです。

しかし、40歳の平均貯金額は500万円ほど。貯金なしの人も一定の割合で存在しており、マイホームを購入したくても出来ない人も多いでしょう。

そこで今回は「30歳/40歳が貯金なしで家を買うことは可能なのか?」を不動産のプロが徹底解説します。

本記事を読むことで、貯金はないけど家が欲しい時の対処法を知ることが出来ますよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

30歳/40歳が貯金なしで家を買うことは可能?

結論から言うと、30歳/40歳が貯金なしで家を買うことは可能です。

しかし、制約が厳しく実現可能性で言うと若干難しめ。というのも、物件の購入はなにも物件本体の価格だけでなく、他にも様々な費用が発生するからです。

本体価格、手付金、その他諸費用であれば、すべてローンで回すことは可能ですが、引っ越し費用や家電家具の購入費用はローンでは回せません。

物件購入にかかる費用
  • 物件本体の価格
  • 仲介手数料
  • 司法書士報酬
  • 登録免許税
  • 印紙税
  • 融資手数料
  • ローン保証料
  • 事務手数料
  • 火災保険料
  • 地震保険料
  • 不動産取得税
  • 引越し費用
  • 家具・家電購入費

また、仮に本体価格や諸費用をフルローンにしても、その後に毎月支払い義務が発生しますし、他にも固定資産税など年間ベースで発生する費用もあります。

なので、結論から言えば「貯金なしで物件購入は可能だが、資金繰りの案がないのであれば、あまりおすすめはしない」というのが現実問題です。

>>【注意】40年ローンはやばい?取り扱い銀行はある?75~80歳まで住宅ローンはきついかも..

最適解は「プロに相談すること」です。もし物件購入を迷っているのであれば、物件購入の仲介手数料が無料になる01HOUSEにご相談ください。

30歳/40歳が貯金なしで家を買う方法

では、次に30歳/40歳が貯金なしで家を買う方法を具体的に見ていきましょう。

30歳/40歳が貯金なしで家を買う方法

順番に見ていきましょう。

貯金なしで家を買う方法①:親族に借り入れる

まずは親族に借り入れる方法。

一般的な住宅ローンの金利は1.5%~2.5%であるのに対し、親族からの借り入れでは無利子もしくは低金利での借り入れが可能です。加えて、返済期間や返済方法も相談に応じて柔軟に設定できるため、負担が少なくなります。

また、親族間での借り入れは信用情報に影響しないため、金融機関の審査に不安がある場合にも効果的。例えば、過去にローン返済の遅延やクレジットカードの未払いがあった場合でも、親族からの借り入れであれば、その影響を受けずに家を購入することができます。

ただ、お金の貸し借りは信用の貸し借りです。返済目途がないのに借り入れをすると、後々に関係値が崩壊する恐れがあるので、いかに親族と言えど慎重になるべきですよ。

貯金なしで家を買う方法②:オーバーローンを組む

オーバーローンは、住宅ローンに諸費用(仲介手数料や司法書士報酬など)も含めて借り入れる方法です。

フルローンの場合は、本体価格をすぐに支払う必要はありませんが、諸費用で発生するため、数百万円の貯金は必要になります。一方、オーバーローンであれば、諸費用までカバーできるので、貯金なしで物件の購入が可能です。

とはいえ、当たり前ですが、返済額の負担は大きくなります。例えば、物件価格が5,000万円だった場合、ローンなど状況によりけりですが、6,500万円~7,000万円ほどはトータル支払う必要があります。

オーバーローンのシュミレーション
  • 物件価格:5,000万円
  • 諸費用:400万円(8%と仮定)
  • 返済期間:35年
  • 金利:1.5%
  • 月々の返済額:約158,800円

⇒総返済額:約6,669万円

オーバーローンであれば、貯金なしで家を買うことは出来るものの、将来的な負担は大きいので、返済計画を事前にたて置かないとかなりリスキーです。

何にせよ自分に最適な購入方法は何なのか?どんなローンなのか?はプロに相談することをオススメしますよ。

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30歳/40歳が貯金なしで家を買うデメリット

30歳/40歳が貯金なしで家を買う方法を説明しましたが、それには下記のようなデメリットも伴うことを認識しておきましょう。

30歳/40歳が貯金なしで家を買うデメリット

順番に見ていきましょう。

デメリット①:総返済額が増える

まず総返済額が増えます。

当たり前ですが、ローンには利子が付くので、返済期間が長引くほどに支払う金額はどんどん大きくなっていきます

例えば、物件価格が5,000万円で諸費用が400万円の場合にオーバーローンを組むと、総返済額は10年ローンで約5,800万円、20年ローンで約6,200万円と増えていきます。

ローン期間ごとの返済金額例
  • 10年返済:約5,800万円
  • 20年返済:約6,300万円
  • 25年返済;約6,500万円
  • 30年返済:約6,700万円
  • 35年返済:約6,900万円
  • 40年返済:約7,200万円

単純に物件を購入するよりも、数百万円単位で支払額は増えてしまうので、自身の条件に合わせてシュミレーションしてみることが大切です。

デメリット②:ローンの審査が厳しい

また、ローンの審査が厳しめです。

特に貯金なしで家を買う場合は、諸費用までカバーできるオーバーローンを組むケースが多いです。しかしながら、オーバーローンは審査が厳しめ。車のローンなどよりも金額のインパクトが大きいためです。

とはいえ、一定の定職に就いている場合であれば、ローンが組める事例もあるので、どの会社のどういう条件のローンを組むかで話は変わるでしょう。

直感という名の衝動で生きてきたけど、今回の直感はすごい。家を買った。手取り20万の木工職人45歳、中学生になるムスコ、小2の娘。家事のできない自分。貯金なしボーナスなし。ローン組めてびっくり。#発達障害 #ADHD

ただ、月々の返済額を返していける見立てがないと、物件の任意売却や競売、最悪自己破産に繋がることもあるので、慎重に進めることをおすすめします。

デメリット③:精神的なストレスになる

物件価格にもよりますが、オーバーローンの場合は返済総額が大きくなるため、精神的なストレスになりがち。

毎月の返済を何十年も繰り返さないといけないので、継続的な収入と最低限の健康が必要条件になってきます。

ローンの圧力から仕事辞める選択も採りにくく、どうしても人生の幅が狭くなりやすいです。人によっては、QOLが下がってしまう可能性があります。

家買った時。頭金なし フルローン 貯金なし。契約して2ヶ月後仕事辞めて4ヶ月ニート。車2台持ちでも生きてるしローン返せてる。からなんとかなるよ。親には呆れられてた

楽観的な気持ちでいられるなら良いですが、心配性気質な方はオーバーローンは避けた方が良いでしょう。

30歳/40歳が少しでも安く家を買う方法

30歳/40歳が貯金なしで家を買うのは不可能ではないですが、再現性はそこまで高くないですし、やはりリスクも大きいです。

なので、次に30歳/40歳が家を少しでも安く買う方法を解説していきます。

順番に見ていきましょう。

安く家を買う方法①:中古物件を選ぶ

安く家を買う方法1つ目は、王道ですが中古物件を選ぶことです。

一般的に、中古物件は新築物件の70%から80%の価格で購入できるケースが多いからです。新築物件が5,000万円の場合、中古物件では3,500万円~4,000万円で購入できる計算。差額にして、1,000万円~1,500万円です。

浮いた分のお金でリフォームをするのもアリ。リフォームは住宅ローンと併用することも可能なので、中古物件で本体価格を抑えつつ、リフォームで新築物件と同様の物件を手に入れることも可能ですね。

安く家を買う方法②:キャンペーン物件を狙う

キャンペーン物件を狙うのもあり。

キャンペーン物件とは、デベロッパーや不動産会社が販売促進のために売り出す物件で、特別価格や特典付きで販売されることが多いです。

例えば、新築マンションのキャンペーンの場合、状況によりけりですが、通常価格よりも10%~20%ほど安くなることもあります。また、キャンペーン物件の特典には、家具や家電のプレゼント、引っ越し費用の一部負担、住宅ローンの金利優遇などがあるケースも。

ただ、キャンペーン物件は販売期間が限定されているため、タイミングが重要です。定期的に不動産会社のホームページや広告をチェックし、キャンペーン情報を見逃さないようにしましょう。

安く家を買う方法③:仲介手数料の安い業者を選ぶ

安く家を買う方法3つ目は、仲介手数料の安い業者を選ぶことです。

不動産売買の仲介手数料は、宅地建物取引業法により物件価格の3% + 6万円(税別)が上限に定められています(物件価格が400万円を超えている場合)。そして、多くの不動産会社の仲介手数料は物件価格の3% + 6万円(税別)です。例えば、物件価格が5,000万円の場合は、仲介手数料だけで171.6万円もかかる計算になりますね。

ただ、弊社運営の『01HOUSE』では、仲介手数料が基本無料になります。最大でも仲介手数料は0.7%です。01HOUSEを利用すると、物件価格5,000万円の場合は、仲介手数料が0円もしくは45.1万円です。

5,000万円の物件を購入する際の比較
  • 一般的な不動産会社:171.6万円
  • 01HOUSE利用の場合:0円 or 45.1万円

また、他社ですでに仲介手数料が無料の場合は、最大100万円のキャッシュバック制度があります。要するに、01HOUSEを利用するだけで、100万円単位でお金を節約できるわけです。下手すると、01HOUSEを利用するだけで200万円以上も差が出ますよ。

仲介作業はもちろん、住宅ローンの相談も可能なので、物件を購入する際は、ぜひ01HOUSEをご活用ください。

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30歳/40歳が貯金なしで家を買うことは可能?:まとめ

30歳/40歳が貯金なしで家を買う方法

30歳/40歳が貯金なしで家を買うことは可能

しかし、親族に借り入れることやオーバーローンなど、特殊なケースか少々無理をするケースしかありません。

なので、返済計画の目途をしっかりと立てられる場合に、選択するのが無難だと言えるでしょう。

また、物件を購入する際は、01HOUSEを活用すると仲介手数料が基本無料です。100万円単位でお金が浮くので、ぜひご活用ください。

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仲介手数料を無料にする裏技

物件の購入であれば、01HOUSEを活用すると、仲介手数料が0円もしくは0.7%まで節約可能

すでに仲介手数料が無料であれば、01HOUSEに依頼するだけで、最大100万円のキャッシュバックがあります。

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