【身分制?】川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由!スピリチュアル的にダメ?

【身分制?】川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由!スピリチュアル的にダメ?

川の近くの家に住むことを検討されている方はおられるでしょうか?

日本は比較的河川が多く、多くの都市や町は河川に沿って発展してきた歴史があります。これは、河川が水運や灌漑、飲料水の供給、農業のための水源など、さまざまな資源を提供してきたため。

また、河川沿いの土地は景観が良く、住宅地として人気があるため、多くの住宅が建設されてきました

一方で、「川の近くの家に住んではいけない」、「川の近くの家は後悔する」といったマイナスな声や評判があることも事実

賃貸にしても持ち家にしても、自身の生活環境に関わることで後悔はしたくないですよね。

そこで、今回は「川の近くの家に住んではいけない/後悔すると言われる理由」を過去累計5000以上の不動産取引実績を持つ不動産のプロが徹底解説

本記事を読むことで川の近くの家にまつわるデメリットとメリットをそれぞれ比較でき、後悔のないような物件選びができますよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

川の近くの家に住んではいけない/後悔すると言われる理由

早速ですが、本題に入りましょう。

結論、川の近くの家に住んではいけない/後悔すると言われる理由は以下の通り

以下にて順番に詳しく解説しますね。

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由①:水害リスクがある

川の近くの家に住むことは、水害リスクが伴うもの。

大雨や台風時には川の水位が急激に上昇し、氾濫や洪水が発生することがあります。これにより家屋や財産が浸水し、甚大な被害を受ける可能性も

特に堤防が整備されていない地域では、このリスクが高いと言えます。

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由②:水質汚染や悪臭問題

川の近くの家では、水質汚染や悪臭の問題が発生する可能性があるのがデメリットです。

具体的には、上流や周辺地域からの工業排水、生活排水、農業用の化学肥料や農薬などが川に流れ込むことで、水質が悪化するケースなど。これにより、生態系に悪影響を及ぼすのみならず腐敗した有機物が川底に堆積し、悪臭を発生させることもあります

事実、窓を開けただけで、川からの悪臭が漂うエリアも日本には存在します。また、上下水道の整備の仕様上、大雨時の増水により下水が河川に混ざってしまうような場所も。雨天時の次の日にひどく嫌な臭いを放つ川の原因ですね。

このような悪臭は生活環境に不快感をもたらし、健康にも影響を及ぼすリスクがあるので要注意です。

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由③:虫が出やすい

虫が出やすいことも川の近くの家に住んではいけないと言われる理由。

湿気の多い環境や水辺は、蚊やハエ、カゲロウなどあらゆる昆虫の繁殖に適しているためです。特に蚊は、水たまりや湿地に産卵し、幼虫が成長するため、川沿いでは蚊の発生が増えるケースも。

また、水辺には魚や植物を食料とする昆虫も多く、これらの虫が家の中や周辺に入り込むことがあり、夏場はその傾向が顕著と言えます。

住居の中や窓やベランダに虫が侵入されるのが、どうしても耐えられないという方には向いていない住環境となる可能性が高いです。

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由④:地盤が弱い

川の近くの家では、地盤が弱いことが問題となる場合があります。

河川沿いの土地は、長い間水流によって削られたり、堆積物が積もったりして形成されるため、砂や泥が多く含まれていることがしばしば。

これにより、地盤が安定せずに建物の基礎が沈下しやすい状況になり、特に地震時には液状化現象が起こりやすく、地面が突然沈んだり、建物が傾いたりするリスクが高まります

また、先述した大雨による水害、氾濫や増水時に地盤が浸食される可能性も。地盤が弱いことは建物倒壊など安全面での懸念につながるのです。

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由⑤:湿気やカビの問題

川の近くの家では、湿気やカビの問題が発生しやすいことも要注意。

川や水辺は常に湿気が高い環境であり、その影響で家の内部にも湿気がこもりやすくなります。特に、梅雨の季節や雨の多い時期には、湿度が上がりやすく、家の中の空気が湿っぽく感じられることも。

湿気が多いと、壁や天井、家具、カーテンなどにカビが発生しやすくなります。カビは見た目の問題だけでなく、アレルギーや呼吸器疾患を引き起こすなど健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため侮れません。

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由⑥:冬場に冷え込みやすい

川の近くの家は、冬場に冷え込みやすくなります。

水は気温の影響を受けやすく、冬になると水温は大幅に低下。川沿いの地域全体が冷えやすくなり、特に朝晩の冷え込みが強く感じられます。

また、川の流れによる風が冷たい空気を運び、体感温度が低くなることも。

冬場の厳しい寒さに弱い方は、断熱材や暖房設備の導入により対策をとるのが必要になってきます。

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由⑦:スピリチュアルやイメージの問題

スピリチュアルやイメージの問題で川の近くの家を「住んではいけない」と敬遠する人もいます。

例えば、江戸時代など古くから低い土地である川沿いよりも、高い位置にある台地や山の手の方が身分が高く、裕福な人達が住むといったイメージが残っている地域もあります。古い時代からの強く根付いている名残というやつですね。

他には、スピリチュアルやオカルト的観点で水辺や川辺は幽霊が集まりやすいという話も比較的有名。

こうしたイメージや印象により、「川の近くの家に住んではいけない」といった世間的評判につながっている面も一部あるのです。

川の近くの家に住むメリット

川の近くの家に住むことは、デメリットやリスクがあることを解説しましたがその反面、メリットも存在

ここからは、以下の川の近くの家に住むメリットについて順番に解説します。

川の近くの家に住むメリット①:日当たりが良好

川の近くの家は、日当たりが良好であることが多いです。

川沿いの地域では開けた空間が広がっており、周囲に高層建築物が少ないため、太陽光を遮るものが少ないことが一般的。

そのため、日中の時間帯には日差しがたっぷりと入り、家全体が明るく保たれます。また、川の水面が光を反射することで、さらに明るさが増すことも。

電気の使用量を抑えて、自然光を活かした快適な居住空間を望まれる方にはうってつけと言えます。

川の近くの家に住むメリット②:夏に涼しい風が流れる

川の近くの家では、夏に涼しい風が流れるという魅力的な特徴も。

川は水が蒸発する際に周囲の熱を吸収し、気温を下げる効果があるため、川沿いでは昼間の熱気が緩和され、涼しい風が流れやすくなります

また、川に沿って風が通りやすく、自然の風が家の中に入りやすくなるため、夏場でも比較的涼しく過ごすことも。

エアコンに頼らず、心地よい涼しさを楽しみたい方には川の近くの家は向いている可能性が高いです。

川の近くの家に住むメリット③:景観が良い

川の近くの家は、景観や見晴らしが良いというメリットもあります。

先述の通り川沿いには開けた空間が広がっていることが多く、視界が遮られることなく、自然の風景を楽しむことができます。

特に夕暮れ時や早朝には川面に映る美しい景色や光の反射を楽しむことができ、日常生活の中でリフレッシュできる時間となるはず。

川の近くの家に住むメリット④:自然を感じられる落ち着いた住環境

川の近くの家では、自然を感じられる落ち着いた住環境を得られることが大きな魅力です。

川沿いの環境は、都市の喧騒から離れて自然の静けさを味わうことができる場所。川の流れる音や鳥のさえずり、風に揺れる木々の音など、自然の音が心地よい背景音となり、リラックスした気分を誘います。

また、周囲の緑や水辺の景色が視覚的にも癒しを提供し、ストレスを軽減する効果も

自然に囲まれた環境は、心身の健康に良い影響を与え、穏やかで落ち着いた生活をもたらしてくれます。

川の近くの家で後悔しないためのポイント

デメリットとメリット双方を持つ、川の近くの家を検討するうえで後悔しないためのポイントは以下の通り

これらのポイントを事前に確認することで、住んでみて後悔をする確率を減らすことができるでしょう。

こちらも順番に説明しますね。

川の近くの家で後悔しないためのポイント①:水害リスクに備えられているか

川の近くの家を選ぶ際には、水害リスクへの備えが十分かどうかを確認することが重要です。

具体的には、家が洪水や浸水の危険地域に位置していないかどうか過去の水害履歴を確認し、周囲に堤防や排水設備が整っているかを自治体の取り組み等をチェック

過去に河川の氾濫や浸水など水害に何度かあっているにも関わらず、自治体予算等の関係で十分な対策がとられていないエリアはおすすめできません。

川の近くの家で後悔しないためのポイント②:ハザードマップ

一つ目の話にもつながりますが、ハザードマップを確認することも川の近くの家を選ぶ際には非常に重要です。

ハザードマップとは、地域ごとの災害リスク、特に洪水や土砂災害などのリスクを視覚的に示した地図のこと。この地図を確認することで、自分の住もうとしている場所がどの程度の水害リスクを抱えているかを把握できます。

高リスク地域に家を建てる場合、適切な防災対策が求められ、ローン利用時に保険料を高く求められることも

ハザードマップを活用することで、災害リスクを理解し、より安全な場所を選ぶことが大切です。ちなみにハザードマップは各自治体のホームページや国土交通省運営のハザードマップポータルサイトから簡単に確認することが可能。

川の近くの家で後悔しないためのポイント③:水質に問題はないかどうか

家の近くの川の水質に問題はないかどうかも確認しておくべき。

先述の通り水質が悪いと、悪臭や健康被害のリスクが高まります。特に、川の水が地下水や井戸水に影響を与える地域では、飲料水の安全性にも直結。

水質汚染は工業排水や農業用化学物質などが原因となることが多く、その影響を把握するためには、地域の水質調査結果を確認するのがおすすめ

こちらも自治体が出している公式情報を参考にするとよいでしょう。

川の近くの家で後悔しないためのポイント④:家の材質やメンテナンス状況

家の材質やメンテナンス状況を確認しておくことも重要。

特に、中古建ての場合は、川沿いの環境は湿気が多く、木材や金属が劣化しやすいため、耐久性のある材質が使用されているかを確認する必要があります

また、適切な防湿対策が施されているか、外壁や屋根の防水性が保たれているかも重要なポイント。過去のメンテナンス履歴を確認することで、定期的な点検や修繕が行われているかをしっかりとチェックしておきましょう。

【SNS調査】川の近くの家に住んではいけない?後悔する?

最後にSNS上で川の近くの家に住んではいけない?後悔する?を調査しました。

以下にて、実際に川の近くの家に住んでいる人のリアルな声や感想を参考にしてみましょう。

SNSの声①:水が多いので胃腸が弱りやすく、体も浮腫みやすい

おはようございます🌞
今日はちょっと湿度高めの朝。
わたしの家は海の近く、奥の方の川沿いなのですが、周りの田んぼの影響もあって湿度が高め。水が多いので、胃腸が弱りやすく、体も浮腫みやすいです。
中医学では、住環境も体と心に影響を与える要因として重要視するんです😊

SNSの声②:雨の時期になると後悔する

雨に震える季節😢なんで川の近くに家を建てたのか後悔する時期が来る😭

SNSの声③:虫が本当にいや

川の近くの家本当にいや…
夜とか特に窓のシャッター下ろすタイミングで小さい虫
ツマグロヨコバイとか入って来てマジいや
電気のカバーにいっぱい死骸がいてカバー外して掃除したのまた1匹入ってる…
蛾もいて届かないからコロコロで取ったら天井の壁は汚れるし拭き取ったけど…

SNSの声④:窓開けてるとくさい

家の近くの川からドブみたいな匂いするせいで窓開けてるとほのかにくさい

SNSの声⑤:川氾濫しました家帰れない

川氾濫しました家帰れない

SNSの声⑥:家の近くの川にホタルおるの最高

家の近くの川にホタルおるの最高やな

川の近くの家に住んではいけない?後悔する?:まとめ

川の近くの家に住んではいけない?後悔する?
  • 水が多いので胃腸が弱りやすく、体も浮腫みやすい
  • 雨の時期になると後悔する
  • 虫が本当にいや
  • 窓開けてるとくさい
  • 川氾濫しました家帰れない
  • 家の近くの川にホタルおるの最高やな

川の近くの家に実際に住んでいる人の声や感想をSNS上で確認してみると、賛否両論といった印象

住んでみて後悔したマイナスポイントとして述べられているものの多くは、やはり虫や水害にまつわるものでした。他にも湿気や川の水質汚濁による悪臭について述べる人も。

逆に、肯定的な意見の多くは自然が多く、落ち着いた雰囲気や景観により住みやすいといったものでした。水質が良好な環境では、蛍を夏に見ることができることに喜びを覚える人もおられる様子。

総括して、上述したデメリットとメリット双方がSNS上でもよく表れていた形でした。

【身分制?】川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由:まとめ

川の近くの家に住んではいけない/後悔する理由をまとめると上記の通り

川の近くの家に住むことには、メリットも存在しますがデメリットも考慮したうえで慎重に判断をした方がよいです。

仮に住むことを検討されている場合は、後悔しないために以下のポイントを事前にしっかりと確認しておくことがおすすめ

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