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【確率】賃貸申し込み後のキャンセル率は?審査が通ってからキャンセルの理由まで解説!

【確率】賃貸申し込み後のキャンセル率は?審査が通ってからキャンセルの理由まで解説!

賃貸申し込み後にキャンセルを検討している方はおられるでしょうか?

仮にも申し込みをしたので、「キャンセルするのはちょっと…」と考える人もいれば、賃貸への引っ越しは大事な生活住居を決める行事故に、「条件をなるべく妥協したくない…」と考える人も。

事実、賃貸申し込み後に審査を通過後に様々な理由でキャンセルをされる方は意外に多くおられます。

今回は、賃貸申し込み後のキャンセル率について過去累計5000以上の取引実績のある不動産のプロが徹底解説

本記事では、審査が通ってからキャンセルが起きる理由についても説明しているので、是非最後まで御覧ください。

また、賃貸申し込み後にキャンセルをする上での注意点や、申し込みで2番手になった後に契約できる確率について知りたい方も必見です。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

【確率】賃貸申し込み後のキャンセル率

早速ですが、賃貸申し込み後のキャンセル率について解説

ここで言う申し込み後のキャンセルは、借主であるお客様の方から申し込み後にキャンセルをされるパターンを指します。

結論、それは約1割強の確率。10人に1人以上は賃貸申し込み後にキャンセルするといった計算で、不動産仲介業の経験値からもずれはない数値と思われます。

ここで、賃貸申し込みから契約締結までの一通りの流れを以下にて確認しておきましょう。

賃貸申し込みから契約締結までの流れ
  • 物件検索・内見: 希望する物件を探し、実際に現地を見学する。
  • 賃貸申し込み: 物件を借りる意思を示し、申し込み書を提出する。
  • 入居審査: 収入や信用情報、保証人の確認などの審査が行われる。
  • 審査結果通知: 審査に通過するかどうかの通知が来る。
  • 契約条件の確認・調整: 契約条件の最終確認と、必要に応じて条件の調整を行う。
  • 契約書の締結: 契約書にサインをし、正式に契約を結ぶ。
  • 入居手続き: 鍵の受け取りなど、入居に必要な手続きを行う。

ちなみに、ほとんどの場合、賃貸申し込み後のキャンセルは4番から6番の間である審査通過後から契約書締結前に行われます

また賃貸申し込みにて、審査が通ってからキャンセルする理由については、様々なものがありますので次で見ていきましょう。

【賃貸申し込み】審査が通ってからキャンセルする理由

結論、賃貸申し込みにて審査通過後に賃貸申し込みをキャンセルする理由は以下の通り

以下にて、それぞれ詳しく解説しますね。

審査通過後のキャンセル理由①:他で理想の物件が見つかった

賃貸申し込みにて審査通過後にキャンセルする理由として、他で理想の物件が見つかったパターンはありがち。

これは、申し込みを進める中で新たに魅力的かつ理想に近い物件が見つかり、引っ越し計画の見直しをしたい場合に発生します。

例えば、より良い立地、広さ、設備、日当たり、家賃含めてのコストパフォーマンスなど。

先述の通り、大事な生活拠点となる賃貸選びですので後悔をしたくない、妥協はなるべくしたくないという方も多くおられます。

よって、自分の求める条件にピッタリ合った物件が後から見つかった場合に現在の申し込みをキャンセルし、そちらに移ることを決断するケースは珍しくないのです。

審査通過後のキャンセル理由②:急な生活環境や事情変化

賃貸申し込みにて審査通過後にキャンセルする理由の一つとして、急な生活環境や事情の変化も挙げられます。

具体的には、転勤や就職先の変更、家族構成の変化(結婚や離婚、同居解消など)、介護が必要な家族の発生、健康問題などの急な事情など。

また、予定していた引越しが必要なくなる場合や、急な収入の変動によって生活設計が変わったことなども該当します。

やむを得ない事情ということで、一定起きてしまうのは仕方のない理由ですね。

審査通過後のキャンセル理由③:契約条件や物件に関する不満

審査通過後のキャンセル理由として、契約条件や物件に対する不満が出てきてしまったこともよくあるパターン。

これは、契約申し込み前に契約条件や物件についての確認がなされていない時に起きやすいです。例えば、退去時のルールが厳しい、更新料が高い、ペットの飼育制限など、当初の想定と異なる条件が明らかになった場合に不満が生じます。

また、設備の古さや汚れ、日当たりの悪さ、間取りの使い勝手の悪さなど、実際に見て気づく問題が発生することも。

これらは、内見を飛ばして申し込みを行う、いわゆる先行申し込みや先行予約の方法がとられた場合に特に起こりがちです。

先行申し込みについては、賃貸物件探しにおける裏技でもあり、知らないという方も多いでしょう。詳細については、是非以下の記事をご参照下さい。

【賃貸】先行申し込みは内見後キャンセルできる?断られる?デメリットまで徹底解説!

審査通過後のキャンセル理由④:他で仲介手数料の安い業者が見つかった

審査通過後に、入居を希望する賃貸物件により安い仲介手数料にて契約が可能な仲介業者が見つかり、既存の業者との契約をキャンセル依頼するケースは多いです。

引っ越しの初期費用にかかる金額は高額になりやすく、さらにその中で家賃を基準として決まる仲介手数料は負担になりがち。引っ越しの初期費用の内、不動産仲介業者への利ざやはこの仲介手数料で、都内の平均水準は家賃1.1か月分です。

不動産事業者のみがアクセス可能なレインズというデータベースで各不動産仲介業者が、市場に出ている賃貸の情報の大部分を共有しており、紹介できる物件にほぼ差がありません

これらを考慮すると、初めから格安の仲介業者を選んでおくことがおすすめです。

また、弊社サービス39roomを利用すれば、希望の物件を0円もしくは39000円で紹介することが可能。他の不動産仲介業者から提示された金額より安い初期費用にて希望の物件に入れるかどうか確認したいという方は、是非お問い合わせをお待ちしております。

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審査通過後のキャンセル理由⑤:管理会社や大家、仲介業者の都合

これはかなり起こりにくいケースですが、賃貸の審査通過後に、管理会社や大家、仲介業者の都合でキャンセルを言い渡される場合があります。

具体的には、オーナーの意向変更(物件の売却や自己使用)、契約条件の再調整による不一致、契約締結前に新たな問題が発見された場合、または管理上の判断(修繕計画や管理方針の変更)など。

また、仲介業者の不手際が理由になるケースとしては、申込手続きのミス、物件情報の誤り、業者間の調整ミスによる優先順位の変化などが挙げられます。

申込者としては、迷惑かつ納得がいかない結果となることがほとんどなうえに事業者の信頼にも関わるため、通常このケースはあまり起こらないとみてよいでしょう。

【注意点】賃貸申し込みをキャンセルできないと言われる場合はある?

ところで、賃貸申し込みをキャンセルできないと言われる場合はあるのでしょうか?

結論、賃貸申し込み後に「キャンセルできない」と言われる場合は例外的なケースであり、ほとんどありません

通常の賃貸申し込みでは、契約締結前であればキャンセルは可能であり、法律的にも拘束力はないため。申し込み後のキャンセルで費用が発生するケースについて詳しく解説しますね。

賃貸申し込み後のキャンセルで費用は発生する?

賃貸申し込み後のキャンセルで発生する費用は、通常は発生しません。しかし、契約前の段階での取り決めや条件、厳しいキャンセルポリシーが定められている場合に限り、費用が請求されることがあります。

主な費用として考えられるものは以下の通り

賃貸申し込み後のキャンセルで発生する費用
  • 申込金の没収: 申込金を支払っている場合、キャンセル時に返金されないことがある
  • 事務手数料: 一部の仲介業者では、審査や手続きにかかった事務手数料を請求されることがある
  • 違約金: 申し込み時にキャンセル時の違約金が設定されているケースがある

これらの費用が発生するかどうかは契約内容や申し込み時の説明によるため、申し込み前に条件を確認することが重要です。

逆に言えば、契約内容や申し込み時の説明で明記がないにも関わらず、これらの費用を請求する事業者は法律違反ということになりますので対応に注意しましょう。

契約締結後であれば解約という扱いになる

最後に、賃貸申し込み後のキャンセルは、契約締結前であればキャンセルとして扱われますが、契約締結後は「解約」扱いになることに要注意。

しかも、契約締結後の解約は宅地建物取引業法に基づき、クーリングオフ制度の対象外とされていることも落とし穴です。

ちなみにクーリングオフは、契約後一定期間内であれば消費者が無条件で契約を解除できる制度のこと。

つまり、契約書にサインし、契約が正式に成立した後の解除は解約手続きとなり、違約金やその他の費用が発生する可能性が高いです。

総括して、賃貸申し込みでは本契約締結前に十分に条件を確認し、慎重な判断をするように心がけましょう。

【希望】賃貸の申し込み2番手が契約できる確率

ここまでの内容に基づいて、賃貸の申し込み時点で2番手となった時に契約できる確率について解説します。

結論、繰り上げにより2番手が契約できる確率は1~2割弱とみるとよいです。(物件やエリアによって若干の差異はあります。)

大前提、賃貸の申し込みで1番手がキャンセルとなるケースは、1番手が審査落ちをしてしまうパターンと審査通過後に申し込みをキャンセルするパターンの2つ

ちなみに、審査落ちをしてしまう割合やその原因についてはこちらの記事にて詳しく解説しているので、是非ご覧ください。

【年収】賃貸の入居審査はめったに落ちない?普通は通る?落ちる確率や割合を解説!

つまり、申し込み後に審査落ちをしてしまう人と審査通過後に自己都合や業者都合でキャンセルとなる人を含めてトータルで1~2割ほどは契約に至らないという計算になるのです。

よって、10%から20%未満の確率で2番手でも希望の物件で賃貸契約できるという解釈に。

これを意外に高いと考えるのか、見込みはほぼないと考えるのかは人によりますが、2番手申し込みを出したまま同時並行で他の物件を探すという選択をとられる方がほとんどです。

余談ですが、2番手になったこと自体が業者の嘘であるケースも残念ながら存在します。そこには業界の闇が絡んでおり、見極め方含めて、詳細を知りたい方は以下の記事をご参照下さい。

【闇】不動産賃貸で申し込みが入ったので2番手は嘘?見分け方や逆転ケースを説明!

【SNS調査】賃貸申し込み後のキャンセル体験談

最後にSNS上で、実際にあった賃貸申し込み後のキャンセル体験談について調査しました。

検索すると、様々な背景や理由から申し込み後にキャンセルをした人達やキャンセルをされた不動産事業者のリアルな声が複数確認できました。

また、賃貸申し込み後にキャンセルをするかどうか悩んでいる人の声もあったので、以下にて見ていきましょう。

賃貸申し込み後のキャンセル体験談①:前金返して貰えなくてもいいや

やっぱ申し込みしたけど賃貸キャンセルしよう、前金返して貰えなくてもいいや

賃貸申し込み後のキャンセル体験談②:違約金かかる言われて怖くなった

契約書まいてないのに賃貸の申し込みしたんやからキャンセルするなら違約金かかる言われて怖くなって焦って不動産の友達に電話したら黙ってたら金取られるで!強気でいくのがミソやねん!強気で言ってあかんかったら私に言うてき!ってアドバイスもらって死ぬほど心強い😇😇南大阪人最強卍🔥

賃貸申し込み後のキャンセル体験談③:二人連続で契約直前キャンセル

賃貸申し込み者が二人連続で契約直前キャンセル😭募集落としてから契約直前に断ってくるのなんなんだと…仁義なき闘い😇

賃貸申し込み後のキャンセル体験談④:賃貸にするか家を購入するか結構悩んでる

このタイミングで賃貸にするか家を購入するか結構悩んでる、とりあえず今申し込みした賃貸をキャンセルするかどうか今日から明日で決めなきゃいけない🥺🥺

賃貸申し込み後のキャンセル体験談⑤:駐車場のサイズが合わないのが理由

賃貸の募集開始して速攻で入居の申し込みが入って他の申し込みとめてたけど、駐車場のサイズが合わんっていう理由でキャンセルになっちまった、、、
くそぉ予定狂った、、、

【SNS調査】賃貸申し込み後のキャンセル体験談:まとめ

【SNS調査】賃貸申し込み後のキャンセル体験談:まとめ
  • 前金返して貰えなくてもいいや
  • 違約金かかる言われて怖くなった
  • 二人連続で契約直前キャンセル
  • 賃貸にするか家を購入するか結構悩んでる
  • 駐車場のサイズが合わないのが理由

賃貸申し込み後にキャンセルをされる方は、意外に多くおられる様子

キャンセルの理由としては、間取りや設備についての見直しやより良い住居が他に見つかったなど様々でした。

また、オーナーや大家サイドの問題や理由というよりは、借主側の都合で賃貸申し込み後にキャンセルとなるケースの方が多いようです。

違約金や前金によるペナルティについて触れている方もおられましたが、やはりそこは契約の体系や進捗状況次第といった形で、申し込み後のキャンセルにて費用を請求され後悔したという声はほとんど確認できませんでした。

【確率】賃貸申し込み後のキャンセル率は?:まとめ

結論、賃貸申し込み後のキャンセル率は、審査通過後に借主となる顧客都合でキャンセルする割合にして約1割強

また、審査が通ってからキャンセルする理由は以下の通りです。

さらに、賃貸申し込みにて審査落ちの人がいることも考慮すると、賃貸申し込みにて2番手が契約できる確率は10%から20%未満と見積もられます。

申し込み後にキャンセルとなるケースはやむを得ない事情や、ただでさえ賃貸物件の選択肢が多いこともあり、賃貸業界では比較的起こりやすいもの。

申し込み後にキャンセルをされる場合は、契約締結前に行うことを大前提に契約内容や申し込み時の説明を事前に確認しておきましょう。

また、物件以前に最初から対応が迅速かつ丁寧で、なるべく安い初期費用で希望の物件を紹介できる仲介業者を選定しておくことが重要です。

家賃がいくらでも仲介手数料を0円もしくは39000円までにおさえられる、弊社サービス39roomを利用すれば初期費用を数十万円単位で節約できることも。

ご希望の物件があれば、サイトURLのご送付のみで引っ越しにかかる初期費用のお見積りをご提示させていただくので是非お問い合わせの方をお待ちしております。

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