【100%】仲介手数料をメール交渉する例文!言い方からタイミングまで徹底解説

【100%】仲介手数料をメール交渉する例文!言い方からタイミングまで徹底解説

仲介手数料は家賃の半額分が原則です。

しかし、多くの不動産会社では、借主側が仲介手数料の全額を負担するような契約になっています。借主側が仲介手数料を交渉しないと損をする仕組みなっているんですよね。

そこで今回は仲介手数料をメール交渉する例文に加え、仲介手数料をメール交渉するタイミングまで不動産会社の私が徹底解説します。

本記事を読むことで、悪徳な不動産会社に騙されず、お得な仲介手数料で契約をすることが可能ですよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

公式HP:https://gk-cons.co.jp/

仲介手数料を無料にする裏技

賃貸契約であれば、39roomを活用すると、家賃がいくらでも仲介手数料が0円もしくは39,000円まで節約可能

すでに仲介手数料が無料であれば、39roomに依頼するだけで、最大10万円のキャッシュバックがあります。

39room

使い方は簡単で物件URLを送るだけ。おとり物件に騙されていないか?のチェックも一緒にできますよ。

目次

仲介手数料をメール交渉するタイミング

まず仲介手数料をメール交渉するタイミングから解説をしていきます。

手続きが進むほど交渉を失敗した時のロスが大きいので、基本的には以下タイミングでメール交渉するのがおすすめです。

仲介手数料をメール交渉するタイミング

順番に見ていきましょう。

交渉タイミング①:見積もり前

まずお見積り前のタイミングです。

大抵の場合、ポータルサイトの物件情報には「家賃、敷金礼金、仲介手数料」の金額が記載されていることが多いです。なので、お問い合わせのタイミングに合わせて、最初から仲介手数料の交渉をする形ですね。

仮に失敗してもラリーが少ないので、すぐに次の不動産会社に交渉を移れるメリットがあります。が、いきなりの交渉だと、交渉成功の確率が若干落ちるデメリットもあります。

なので、「どうしてもこの物件に入居したい!」という本命物件であれば、もう少し後のタイミングで交渉するのが望ましいでしょう。

交渉タイミング②:見積もり後

次はお見積り後のタイミング。

初期費用を算定してもらったタイミングでメール交渉をする形です。何社かの不動産会社に初期費用を算定してもらい、相見積もりした上で、他社を比較に出して交渉するイメージですね。

不動産会社としては、初期費用の算定まで手間をかけているので「うちで契約して欲しい」という意欲がより湧いているタイミングです。なので、見積もり前より交渉の成功確率は高くなります

また、相見積もりをすることで他社の初期費用を引き合いに出せるので、交渉としてはベストなタイミングと言えるでしょう。

交渉タイミング③:内見をした後

最後は、物件の内見後のタイミング。

初期費用を算出してもらい、物件の内見まで手続きを進めるので、交渉の成功確率はかなり高くなります

ただ、仮に交渉に失敗して不動産会社を選ぶ直す場合、手間が大きいですし、その間に物件が埋まってしまうリスクがあります。

交渉タイミングごとに、交渉の成功確率と失敗した時のロスをざっくりまとめると以下の通り。

交渉タイミングごとのメリデメ
  • 見積もり前:成功率△/ロス少なめ
  • 見積もり後:成功率〇/ロス普通
  • 内見をした後:成功率〇/ロス大きめ

一般的には「②見積もり後」がベスト。交渉失敗時のロスが少なく、成功確率の高いタイミングを選びましょう。

ちなみに39roomであれば、仲介手数料を交渉せずとも、仲介手数料は0円か39,000円かの2択です。そもそも交渉の手間を負わないのが最適でしょう。

>>39roomを詳しく見てみる

【言い方】仲介手数料をメール交渉する例文

では、次にタイミングごとに使える「仲介手数料をメール交渉する言い方の例文」を解説しますね。

仲介手数料をメール交渉する例文

順番に見ていきましょう。

メール交渉の例文①:見積もり前

まず見積もり前の交渉メール例文です。

株式会社〇〇
〇〇様

はじめまして、〇〇と申します。

以下物件に入居希望なのですが、
仲介手数料を家賃0.55ヵ月分の〇〇円にて対応いただくことは可能でしょうか。
物件URL

もし仲介手数料を家賃0.55ヵ月に調整いただけるようでしたら、
ぜひ貴社に仲介をお願いしたいと考えておりますので、ご検討いただけますと幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認のほどお願いいたします。

〇〇

見積もり前での交渉は、挨拶と同時に交渉をする形式になるので、より丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

また、「貴社の仲介サービスを利用したい」という意思がないと、冷やかしのように受け取られる可能性もあるので、しっかりと自分が見込み客であると伝えると良いです。

メール交渉の例文②:見積もり後

次に見積もり後の交渉メール例文です。

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。
〇〇です。

先日は、初期費用のお見積りをいただき、ありがとうございました。

同じ物件にて、他社にお問い合わせしたところ、
仲介手数料を家賃5.5ヵ月分の〇〇円でご対応いただけるとのことでした。

もしよろしければ、上記金額よりお安くしていただくことは可能でしょうか。

もし仲介手数料を調整いただけるようでしたら、
ぜひ貴社に仲介をお願いしたいと考えておりますので、ご検討いただけますと幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認のほどお願いいたします。

〇〇

お見積り後にメール交渉をするのであれば、相見積もりを行い引き合いに出すのが基本です。

仲介手数料や初期費用は、不動産会社ごとに大きく差が出ることもあるので、少なくとも3社ほどに見積もりをもらいましょう。

メール交渉の例文③:内見をした後

まず内見をした後の交渉メール例文です。

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。
〇〇です。

先日は、内見をさせていただき、ありがとうございました。

ぜひ、この物件に入居したいと考えております。
ただ一点、仲介手数料を家賃0.55ヵ月に調整いただくことは可能でしょうか。

もし仲介手数料を家賃0.55ヵ月に調整いただけるようでしたら、
ぜひ貴社にて、このまますぐに契約へ移行できればと考えております。

お忙しいところ恐縮ですが、
ご確認のほどお願いいたします。

〇〇

内見をした後になるので、「お値引きが可能であればすぐに契約する」という意思を見せるのが大切です。

不動産会社側からしても、ここまで工数をかけて手数料を取れないのは痛手。多少のディスカウントは受け入れてもらえる可能性が高いですよ。

仲介手数料はメール交渉するのがおすすめな理由

ここまで仲介手数料をメール交渉する方法を解説しましたが、仲介手数料の交渉はあくまでメールで行うのがおすすめです。

理由は以下の通り。

仲介手数料はメール交渉するのがおすすめな理由

順番に見ていきましょう。

おすすめな理由①:客観的なログを残せる

まずメールは客観的なログになります。

電話や口頭での交渉だと、仮に成立しても証拠が残りません。相手が悪徳な会社な場合、契約の直前で料金を操作される可能性もあります。

なので、テキストで客観的なログを残せるメールで交渉を進めることが一番良いというわけです。

おすすめな理由②:心理的に楽に交渉できる

また、メール交渉は心理的に楽です。

電話や口頭だと「交渉を断られないかな?交渉するのは図々しいかな?」など、心理的な不安が募る方もいるでしょう。

ただ、テキストベースでのコミュニケーションであれば、電話や口頭よりもかなり心理的に楽に交渉が進められますよ。

おすすめな理由③:効率的に交渉を繰り返せる

また、メールは効率的に交渉が可能。

電話や店舗へ行っての交渉だと、毎回時間を要しますが、メールであればテンプレを何社へも送信するだけ。

ちょっとした隙間時間にものの数分で仲介手数料の交渉が可能。効率的にもメール交渉が一番楽ですよ。以上の理由から、仲介手数料の交渉にはメールがおすすめ。

ちなみに店頭へ行くのはおすすめしません。

「店頭でしか紹介できない物件がある」と言ってくる不動産会社もいますが、それは嘘です。不動産会社の紹介できる物件はレインズという政府の公式ポータルがマスタになっています。

なので、自社の不動産物件でなければ、基本的にはどの不動産会社でも紹介することは可能なんです。店頭に呼ばれて、不動産会社に都合の良い広告料が付いた物件を推されるのが関の山なので、相手にしない方が賢明ですよ。

仲介手数料のメール交渉は100%上手くいく保証はない

よく個人の方のブログを拝見すると「仲介手数料は家賃5.5ヵ月の負担が規定だから、必ず半額にできる」といった内容が見られますが、正直こちらは誤りです。

確かに、仲介手数料は原則として、貸主と借主の両方から家賃1.1ヵ月分を頂戴する仕組みとなっています。

しかし、双方の同意があれば、片方から全額を徴収することが可能。そして、「仲介手数料を全額負担いただけないなら、うちでは対応できません」といったスタンスの貸主や不動産会社も少なくないです。

リベ大の両学長の賃貸契約費用の下げ方を学んで早速、仲介手数料1.1ヶ月から0.5ヶ月に交渉しようとしました。しかし、仲介手数料1.1ヶ月が家を貸す条件とのこと。とても好立地だったので泣き寝入りでした。皆さんは、賃貸契約時の仲介手数料交渉で成功、失敗経験ありますか?#家賃交渉 #賃貸

賃貸契約の初期費用交渉。仲介手数料1ヶ月分→0.5ヶ月分に交渉…失敗!!法律上0.5ヶ月なんだけど、「だったら契約しませんー」て言われたら泣き寝入りよ。しぶしぶ1ヶ月で契約しました。まぁめっちゃお得な物件なので良いのです。トータル得かどうかが大切!

不動産会社も仲介手数料の交渉は日々受けていますので、強気で来られれば来られるほど、契約中のクレームや別項目の強気な交渉を懸念にして、契約自体を拒否されるケースもあります。

そもそもお問い合わせ件数の多い人気物件の場合、仲介手数料をの交渉をせず、すぐに入居できる方を優先します。

なので、仲介手数料の負担は原則家賃の5.5ヵ月分だからと言って、大家さんや不動産会社の裏側を把握せず強気な交渉をすると、普通に断られますのでご注意ください。

仲介手数料の交渉が断られてしまった時の解決策は以下にて解説しているので、合わせてぜひご覧ください。不動産業界の裏事情に関しても説明しています。

>>【裏技】仲介手数料の交渉を断られた時の解決策!仲介手数料を値切る客は迷惑?

仲介手数料のメール交渉をする際の注意点

次に、仲介手数料のメール交渉をする際の注意点を解説していきます。

順番に見ていきましょう。

注意点①:あくまで丁寧に交渉する

メール交渉はあくまで丁寧に行いましょう。

原則家賃の5.5ヵ月分だからと言って、横柄な態度やお値引きして当たり前のような態度では、普通に交渉に失敗します。

不動産会社の儲けを削って仲介してもらう立場になるので、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

その上で、もし横柄な態度を不動産会社から取られたなら、仕事の質が低い悪徳業者なので、さっさと別の会社に移行しましょう。

注意点②:重要事項説明前に交渉する

賃貸の契約には、重要事項説明というものがあります。基本的には契約の直前に説明されるものです。

この重要事項説明を受けてから仲介手数料の交渉は、まず無理だと思った方が良いです。

冒頭で解説した通り、仲介手数料の交渉をする場合は「①見積もり前、②見積もり後、③内見の後」にするのが良いでしょう。

注意点③:何度もしつこく交渉しない

メール交渉は多くて2,3回にしましょう。

何度もしつこく交渉をしていると、不動産会社からしても「他の項目でも無理言われそうだな」という印象を持たれます。

すると、交渉を拒否されるどころか、契約自体を拒否される可能性もあります。不動産会社も大家さんや管理会社との板挟み状態なので、普通に借主を選びます。

なので、交渉をして明確に拒否された場合は、飲み込んで契約を進めるか、別の不動産会社を選びましょう。

ちなみに賃貸の初期費用には「払わなくていいもの、交渉できるもの」があります。以下にて初期費用を10万円単位で安くする方法を解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

>>【高すぎる】賃貸の初期費用で払わなくていいもの5選!交渉できる項目まで不動産屋が解説

【100%】仲介手数料の交渉を必ず成功させる方法

最後に、物件契約に際して仲介手数料の交渉を100%成功させる方法を解説します。

結論から言うと、最初から仲介手数料が安いサービスを使いましょう。例えば、39roomであれば、基本的に仲介手数料が0円です。物件によっては39,000円の仲介手数料になりますが、それ以上の金額になることはありません。

もし他社で仲介手数料が0円の場合、39roomにご連絡いただければ、仲介手数料は0円のまま最大10万円のキャッシュバックもします。

要するに、そもそも仲介手数料を交渉する必要性がないわけです。なので、交渉が面倒な方や気が引ける方は、最初から仲介手数料が格安のサービスを使いましょう。

>>39roomを詳しく見てみる

仲介手数料をメール交渉する例文:まとめ

仲介手数料をメール交渉するタイミング

仲介手数料は借主側の交渉が必須です。

家賃5.5ヵ月分の負担は原則であり、法律で規制はされていません。なので、借主側がディスカウントを勝ち取るしかありません

とはいえ、交渉のタイミングや言い方が悪いと、普通に断られてしまい失敗するケースもあります。

交渉で失敗したくない方は、最初から仲介手数料が格安な39roomがおすすめです。物件URLを提示いただければ、おとり物件に騙されていないか?のチェックも含めて、安い仲介手数料(もしくは無料)で契約可能です。

>>39roomを詳しく見てみる

仲介手数料を無料にする裏技

賃貸契約であれば、39roomを活用すると、家賃がいくらでも仲介手数料が0円もしくは39,000円まで節約可能

すでに仲介手数料が無料であれば、39roomに依頼するだけで、最大10万円のキャッシュバックがあります。

39room

使い方は簡単で物件URLを送るだけ。おとり物件に騙されていないか?のチェックも一緒にできますよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次