【ケチるな】家賃1万、2万、3万はやばい?4万、5万は微妙?危ない安い基準を解説!

【基準】家賃1万、2万、3万はやばい?4万、5万はグレー?危ない安い家賃を解説!

賃貸を探すときに家賃の安さにこだわる方は、多くおられるでしょう。

とくに、学生や社会人一年目は収入も限られていることもあり、毎月の固定コストを少しでも節約しようとするのは当然です。

とはいえ、賃貸の性質上、家賃が安い物件にはネット上で「やばい」、「危ない」と騒がれるように思わぬ危険やリスクが潜んでいるケースも。

実際に、「危ない」と言われる賃貸についての基準となる、家賃の安さはどのくらいからなのでしょうか?

本記事では、「安すぎてやばい家賃とはどのくらい?」を家賃ごとに、過去累計5000以上の不動産取引実績をもつ私が徹底解説します。

また、家賃が安い賃貸が危ない理由についても説明してるので、安い賃貸への入居で後悔したくない方は、是非最後まで御覧くださいね。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

【家賃ごとに解説】安すぎてやばい家賃とはどのくらい?

早速ですが、安すぎてやばい家賃とはどのくらい?について解説します。

以下にて、やばいという意見や評判がある、具体的な家賃ごとにそれぞれ詳しく説明しますね。

家賃1万、家賃2万の物件はやばい?

家賃1万、家賃2万の物件については、全国的にも少数な格安物件の水準と言えます。

都内であれば、ほぼあり得ない水準のため、後述するようなやばいと言われるような特徴を持っている可能性を疑った方が無難。

ちなみに、地方でもかなり安い家賃帯であることに変わりはないですが、人口が少ない田舎の方や築年数がたっている場合にあり得なくはない水準と言えます。

事実、日本では長年空き家が続いている不動産はゼロ円物件として市場に売り出されている現状も。

総括して、家賃1万、家賃2万の物件は地方部では必ずしもやばいとは限らないものの、トップレベルで安い水準の物件であることは間違いないです。

家賃3万の物件はやばい?

家賃3万の物件については、都内や七大都市の中心街では滅多にない安さで、地方では比較的多くみられる家賃水準と言えます。

例えば、大手不動産ポータルサイトのSUUMOは、賃貸を検索する時の条件設定で家賃は下限3万円から設定できる仕様になっています。

総括して家賃3万の物件は、地方部では比較的多く確認できる安い賃料で、都市部では場所によっては注意をするべき水準と言えます。

必ずしもやばいと決めつける必要はないですが、家賃相場が高い人口密集地や人気エリアで見かけたら何か訳アリの可能性を疑ってもよいでしょう。

家賃4万、家賃5万の物件はやばい?

家賃4万、家賃5万の物件については、全国的に見て平均水準の家賃帯である賃貸と言えます。

ちなみに各都道府県ごとの平均家賃については、全国賃貸管理ビジネス協会の「全国家賃動向」によると、以下の通り

上記のものは47都道府県の一部になりますが、全国的に特に一部屋タイプのものは、家賃4万から5万の物件がほとんどです。

ただし、東京都の平均家賃は7万円以上となっていることからも、家賃4万から5万は都内で考えた場合は安すぎる水準ともなり得ることも。

総じて、都内のエリアによっては、やばい物件である可能性はぎりぎり否定できないラインと言えるのです。

安すぎてやばい家賃の判断基準

ここまで、具体的な家賃ごとに安すぎてやばいのか?について解説してきましたが、安すぎてやばい家賃の明確な判断基準を説明します。

結論、それは対象物件の家賃相場から3割以上安いものについては、やばい可能性があると注意をするべきということ。

具体的には、同じエリアの同じ立地、広さや間取りが近いものを不動産ポータルサイト等で確認をしたうえでの比較判断が有効です。

また、そういった物件に出会い、仮に検討する際には、なぜ相場よりここまで安いのかの明確な理由を、不動産仲介担当者や管理会社、オーナーに問い合わせておくことがおすすめ

納得のいく説明がされて、なおかつ理由的に自身に大きなマイナスとならないと確信できる場合は、引っ越しして後悔する可能性は少ないと言えるでしょう。

【5選】家賃が安い賃貸が危ないと言われる理由

結論、家賃が安い賃貸が危ないと言われる理由は以下の5つ

以下にて、順番に詳しく説明しますね。

家賃が安い賃貸が危ない理由①:おとり物件

家賃が異常に安い賃貸物件は、実際には存在しない「おとり物件」である可能性があります。

おとり物件とは、顧客を引き寄せるために広告される架空の物件で、問い合わせると「すでに埋まっている」と説明され、別の高額な物件を紹介される手口のこと。

こうした手法は不動産業界で問題視されており、実際に見つけた物件が契約できなかったり、いたずらに借主の時間や労力を浪費するリスクがあります。

おとり物件についての詳細情報は、以下の記事について解説しているので是非お読みください。おとり物件に騙されないための有効な方法も説明しているので必見ですよ。

家賃が安い賃貸が危ない理由②:事故物件

家賃が安い賃貸物件は、事故物件である懸念から、危ないと言われることも。

事故物件とは、過去にその物件で自殺、殺人、孤独死などが発生し、その事実が周囲に影響を与える可能性がある物件のこと。

こうした物件は敬遠されがちで、通常よりも家賃が大幅に安く設定されることは珍しくありません

一般的に、不動産業者には、契約前にその物件が事故物件であることを告知する義務がありますが、必ずしも詳細が伝えられるわけではありません。

入居後に、実は事故物件だったことが判明して後悔するのは避けたいもの。

事故物件を調べるサイトや方法については、以下の記事に網羅的にまとめているので是非ご参考下さい。

家賃が安い賃貸が危ない理由③:劣化が進んだ古くて危険な物件

家賃が安い賃貸物件は、建物の劣化が進んでいる古くて危険な物件である可能性があります。

築年数が経過した物件では、構造の老朽化や配管の劣化、電気設備の不備などが起こりやすく、安全性に問題が生じることも。

特に、耐震基準が古い時期に建てられた建物では、地震時に倒壊するリスクが高まります。また、修繕やメンテナンスが十分に行われていない木造アパートは要注意

このような物件は、安価で提供される一方で、長期的には高いコストやリスクを伴う可能性があるため、入居はやめたほうがいいです。

家賃が安い賃貸が危ない理由④:設備/間取り/立地が最悪

家賃が安い賃貸物件は、設備や間取り、立地条件が極端に悪い場合が多め。

例えば、古い建物では、キッチンやバスルームの設備が時代遅れで使い勝手が悪かったり、間取りが狭く、不便な生活動線になることがあります。

また、立地が悪い物件は、駅から遠い、交通手段が限られている、周辺環境が悪いなどの問題があり、生活の質を大きく下げるリスクも。

長期的に快適な生活を送る上で、大きなマイナス要因となる懸念から、このような物件は入居後の後悔につながる可能性が高めです。

上記の例含めて、住まない方がいい間取りの具体的な特徴は、以下の記事にてまとめているので是非ご参照下さい。

家賃が安い賃貸が危ない理由⑤:住民の質や治安が悪い

家賃が安い賃貸物件では、住民の質や治安に問題がある懸念が生じることも。

家賃が安い物件は、経済的に余裕がない層や特定の社会的背景を持つ人々が集まりやすい傾向があり、近隣住民のマナーや価値観が異なることから、トラブルが発生しやすくなります

事実、安い賃貸には変な人が多いという世間的な声や評判は少なからずあります。最近は、外国人籍の方が関わるトラブルも報告されています。

また、治安が良くない地域にある物件は、犯罪や騒音などの問題が頻発することがあり、安心して生活することが難しくなるリスクも。

コストカットにより、毎日の生活が脅かされるようでは元も子もありませんよね。

【SNS調査】家賃が安い賃貸は危ない/やばいという人の実体験

最後にSNS上で、家賃が安い賃貸は危ない、やばいという人の実体験を調査しました。

具体的に、安い賃貸へ入居して、どのような危なさやデメリットが賃貸に潜んでいたのかについて述べているものが複数確認できたので以下にて紹介しますね。

SNSの実体験①:包丁持ったおじさんがマンション内歩いてる

包丁持ったおじさんがマンション内歩いてる。
設備の割に家賃が安すぎると思ったんだよなこれ

SNSの実体験②:住人の民度が低い

田舎、家賃安すぎるせいか住人の民度が低い。
隣人宅に保証会社が家賃取り立てに来てて草。
たったあれだけの家賃も払えないのか…。

SNSの実体験③:経験上安すぎるとこは環境が悪い

家賃が安いところに住めたらそれはそれでいいのですが、経験上安すぎるとこは環境が悪い(家の作りが悪かったり壁が薄い)かったり、何より住んでる住民の民度が低くなりがちなので平均以上出す方が比較的ストレスも少なくて済むかなと思いました。

SNSの実体験④:事故物件なのかな

まったく身におぼえのない苦情が寄せられた。
朝は眠っていて昼くらいに起きるから寝ているあいだの私が悲鳴のような声を出したり何かを一時間とか二時間とか動かし続けたりしているんだろうか。
うちの部屋、同じ建物の中でも家賃が安いみたいなんだけど事故物件なのかな。
やっぱりお祓いが必要?

SNSの実体験⑤:豪雨災害のニュースを見た時だけは少し後悔する

マンション1階に住んでるけど、家賃安い・すぐ外に出れる・下着ドロ?欲しけりゃくれてやるぜという感じなのでデメリットを全く感じないんだけど、豪雨災害のニュースを見た時だけは少し後悔する。近くの川が氾濫すると浸水予想最大5mの地域なので。3階でもヤバいな。

SNSの実体験⑥:色々欠陥があってすでに後悔し始めている

家賃安いところに引っ越したんだけど色々欠陥があってすでに後悔し始めている

【SNS調査】家賃が安い賃貸は危ないという人の実体験談:まとめ

【SNS調査】家賃が安い賃貸は危ないという人の実体験
  • 包丁持ったおじさんがマンション内歩いてる
  • 住人の民度が低い
  • 経験上安すぎるとこは環境が悪い
  • 事故物件なのかな
  • 豪雨災害のニュースを見た時だけは少し後悔する
  • 色々欠陥があってすでに後悔し始めている

上記の通り、入居後、安すぎる家賃の賃貸に潜むデメリットや危なさに直面したことで後悔をした方を多数確認することができました。

反面、もっと家賃が安い賃貸へ入居をすればよかったという声も同じくらい多く存在

とはいえ、安すぎるの尺度は地域や個人の感覚によってバラバラなところも見受けられたので、やはり相場感から2~3割落ちるものについて一律に注意をすることが重要ですね。

【基準】家賃1万、2万、3万はやばい?4万、5万はグレー?:まとめ

安すぎてやばいと考えられる家賃の判断基準は、対象物件の家賃相場から3割以上安いかどうかが一つの目安

ちなみに、家賃が安い賃貸が危ない理由については以下の通りです。

上記のように相場より安すぎる賃貸には、それなりのデメリットやリスクがつきもの。節約のために安易に入居してしまうと後悔につながる恐れがあります。

安すぎる家賃含めて、これだけはやめとけと言われる「選ばないほうがいい賃貸物件」の特徴については以下の記事にて詳細をまとめていますので是非ご参考下さい。ハズレ物件を回避したいという方は必見ですよ。

また、引っ越しの際にコストカットのために家賃を安くすることは有効な手段ですが、高額になりがちな初期費用を節約することも重要。

特に、昨今、不動産情報データベースを各不動産仲介業者が共有していることから、各社紹介できる賃貸に差がほとんどないことを考慮すると、はじめから格安の不動産仲介業者を利用するのがおすすめです。

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