【デメリット】敷金礼金なしの物件はやめたほうがいい?怖い/やばい理由を解説!

【嘘?】敷金礼金なしの物件はやめたほうがいい?怖い/やばいと言われる理由とは

不動産サイトを確認していると、敷金礼金なしの物件を見つけることがありますよね。

敷金礼金ともにありの物件が圧倒的に多く並んでいる中、敷金礼金なしのものがあるとどうしても気になる方も多いかと思われます。

引っ越しの際の初期費用負担額が軽くなることはもちろん嬉しいのですが、デメリットはないのでしょうか?

実際、敷金礼金なしの物件について「やめたほうがいい」、「怖い」、「やばい」という声があることも事実

そこで今回は「敷金礼金なしの物件はやめたほうがいいのか?」に加えて「敷金礼金なしの物件が怖い/やばい」と言われる理由について不動産のプロが徹底解説していきます。

本記事を読むことで、敷金礼金なしの物件を検討する際に注意をするべき点やデメリット、また優良物件の初期費用を安く抑えるためのコツを理解できますよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

敷金礼金なしの物件が存在する理由

そもそも敷金礼金なしの物件が存在する理由は何でしょうか?

敷金と礼金の意味合いを考えたうえで、それぞれ分けて解説しますね。

敷金なしの物件が存在する理由

結論、敷金なしの物件が存在する理由は敷金分を別項目で初期費用として徴収しているケースがあることに起因しています。

敷金は、未払い家賃の補填や部屋の原状回復費用のために預り金として入居者から初めに徴収する費用のこと。つまり、退去時に家賃の滞納がなければ物件の現状回復に必要な費用が差し引かれた分が返金されるのが一般的です。

故に、敷金分をクリーニング代や修繕費として別項目で受け取っているパターンが多いです。また、敷金の分を家賃などの基礎費用に上乗せしているケースも。

要は賃借人が物件に損害を与えた場合の保証金を、敷金なのかその他の形式で徴収しているのかどうかということに注目するとよいです。

礼金なしの物件が存在する理由

礼金なしの物件が存在する理由は、価格競争的背景があるパターンがほとんどです。

そもそも礼金は、一言でいえば借主の貸主に対しての感謝金のこと。

入居者にとって負担の大きい初期費用を軽減することで価格優位性をつけ、速やかに入居者を募ることを目的に礼金を撤廃するケースが一般的です。

ちなみに礼金は、日本の独自文化でもあり現代では賛否両論あるもの。礼金の実態については以下にて詳細に説明していますので是非参考にしてみて下さい。

>>【何様】礼金は頭おかしい制度?意味不明?払いたくない時の対処法を徹底解説

敷金礼金なしの物件はやめたほうがいいのか?

敷金礼金なしの物件はやめたほうがいいのか?については結論、時と場合によります

具体的には、敷金礼金なしの物件に存在するリスクやデメリットを理解したうえで、自身の希望物件として問題がないかどうかを慎重に判断する必要があるということです。

日本の場合、賃貸で敷金と礼金のどちらかは少なくとも要求されることが一般的で、特に都市部では敷金と礼金が両方存在することが多いのが実情。

もちろん敷金礼金なし物件の初期費用が大幅に抑えられるというメリットは魅力的ですが、同時にリスクやデメリットも存在します。

初期費用の節約というメリットに飛びついて敷金礼金なしの物件に入居して後悔することのないように、次に敷金礼金なしの物件が怖い/やばいと言われる理由について解説しますね。

敷金礼金なしの物件が怖い/やばいと言われる理由

結論、敷金礼金なしの物件が怖い/やばいと言われる理由については以下の通り。

順番に見ていきましょう。

理由①:家賃が相場より高く設定されているかも

一つ目は、家賃が相場より高く設定されているかもというもの。

敷金礼金なしの不動産はそもそもの基礎家賃が高く設定されているケースがよくあります。大家や管理会社目線でいうと初期費用の取り分を抑える代わりに、基礎家賃分で補填するという考え方ですね。

なお、基礎家賃に含まれる項目として保証会社利用料や管理費、共益費も要注目ですよ。

この場合初期費用を抑えたつもりが、一年、二年と長い目線で見ると結局損をしてしまっていたということにもなりかねません。

対処策としては、今検討されている敷金礼金なし不動産と立地、間取り、築年数などの条件が類似している物件を複数探して家賃相場を比較する方法がおすすめ

その敷金礼金なしの物件が、本当の意味で割安なのかを判断することができますよ。

理由②:他費用を上乗せされているかも

二つ目は、他費用を上乗せされているかもというもの。

先述の通り敷金の分をクリーニング代、修繕費用という形で借主から徴収するパターンなど、ただその分を別で徴収しているだけならまだよいですが、項目を複雑に分けてむしろかさ増しで初期費用を請求している悪質な場合があります。

ちなみにクリーニング代、修繕費用以外にも以下のような項目で初期費用が上乗せされていることも。

  • 書類作成費用(事務手数料)
  • 24時間サポート費用
  • 入居サポート費
  • 鍵交換費用
  • 保証会社利用料
  • 設備使用料

敷金礼金という枠組みのみで考えずにあくまで初期費用のトータルコストを考慮したうえで本当に相場から考えて節約になっているのかを考えることが重要です。

理由③:短期解約違約金が設定されているかも

三つ目の理由は、短期解約違約金が設定されているかもというもの。

敷金礼金なしの物件の場合、価格競争戦略として入居者を速やかに募るために初期費用を抑えた分、入居者には長く入ってもらうために特約で短期解約違約金を設定していることがあります。

例として「2年未満の退去で家賃1ヶ月分」などよく目にしますね。

よく契約書を確認せずに違約金を払うことになり、結局敷金礼金なしで節約できた分がパーにならないように注意をしましょう

理由④:人気のない劣悪な物件かも

四つ目の理由は人気のない劣悪な物件かもというもの。

先述の通り敷金礼金を設定している物件は多く、特に都市部ではほとんどがそうです。そんな中、敷金礼金を請求せずに初期費用を大幅に抑える方法で入居者を募っている物件にはそれなりに人気が出ない理由があることも。

具体的には、立地、間取り、築年数などの物件に関わる重要条件のどれかが劣悪な可能性があるということです。

これの対処法はいたってシンプルで、不動産仲介会社になぜ初期費用が相場より安くなるのかを聞くのがおすすめ

信用のできる仲介会社は不動産のプロとしてきちんと丁寧な説明をしてくれるはずです。

納得のいく説明を受けたうえで、自分の物件に対する希望条件と照合して、問題がなければその敷金礼金なしの物件を選択して後悔することはないでしょう。

敷金礼金なしの物件を選んだ人の感想

次に、SNSで実際に敷金礼金なしの物件を選んだ人の感想を調査しました。

検索すると該当するものが複数確認できたので、別観点からの意見を見ていきましょう。

感想①:本当最悪だった

その引っ越し先が最悪だった。
前住んでたとこから近いのもあったし敷金礼金なしで一人暮らしなら問題ねーだろって広さだったから決めたんだが本当最悪だった。

感想②:他費用がかかりすぎて最悪

敷金礼金なしと言いながら家賃は周辺相場より2~3割高く、敷金はなくても保証金が必要で、礼金は家賃に含まれ、なんと年会費まで取られるレオパレス。
建物も対応も最悪と言われてるのに今回の騒動で、完全に終わった。

感想③:かなり良かった

不動産屋、当たり外れが凄いけど
ちゃんとやってくれる不動産屋も当たり前に居るもんなあ
前に住んでた所は敷金礼金なし、更新費用もなし、家賃も平均的とかなり良かった
まあ、3年目に取り壊されることになって追い出されたんだけど

感想④:最高!

8年振りに一人暮らし始めます。
学生時代以来の1Rだけど家賃共益費込み3万、駐車場3K、敷金礼金なしで風呂トイレセパレート、ロフト付き最上階。
田舎暮らし最高!
まずは誰の目も気にせずチェキ広げて整理から始めます👍

敷金礼金なしの物件を選んだ人の感想:まとめ

SNS上の敷金礼金なしの物件を選んだ人の感想をまとめると以下の通り

敷金礼金なしの物件を選んだ人の感想
  • 本当最悪だった
  • 他費用がかかりすぎて最悪
  • かなり良かった
  • 最高!

敷金礼金なしの物件を実際に選んで後悔したという人と、良かったという人で完全に二分されている様子が確認できました。

賃貸の初期費用をおさえることができるのが魅力の敷金礼金なし物件。一方で当たり外れが出やすい側面もあるため事前の物件に対する綿密なリサーチが必要になってくることは間違いありません。

ちなみに、賃貸の初期費用には「払わなくていいもの、交渉できるもの」があります。以下にて初期費用を10万円単位で安くする方法を解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

>>【高すぎる】賃貸の初期費用で払わなくていいもの5選!交渉できる項目まで不動産屋が解説

敷金礼金なしの物件はやめたほうがいい?怖い/やばいと言われる理由:まとめ

敷金礼金なしの物件が怖い、やばいと言われる理由は上記の通り

これらの理由を踏まえて、敷金礼金なしの物件を入念にリサーチしたうえでやめたほうがいいかどうかを判断するのがベストです。

「敷金礼金が高すぎる…何とか抑えたい」という方は数多くいるかと思われますが、残念ながら現状人気の高い優良物件の多くは敷金礼金ありの場合が多いですね。人気故に、価格を下げる必要性がないということなのですね。

ちなみに不動産の初期費用の内、コスト削減ができるのは大枠、敷金礼金と仲介手数料の2つ。敷金礼金と仲介手数料双方を抑えることにより初期費用の大幅コストカットが期待できます。

敷金礼金なし、ありに関わらずベースの物件仲介手数料は抑えた方が絶対お得です。

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