賃貸契約をする際は、店舗に行き物件を決めて、内見、そのうえで再度店舗で契約することが多いです。
しかし、完全オンラインで賃貸契約することも可能。スーモやライフルホームズなどポータルサイトでは不可能ですが、一部サービスを活用することでネットで契約が完結します。
そこで今回は「オンライン賃貸契約で家を借りるまでの流れ」を不動産のプロが徹底解説します。
本記事を読むことで、オンラインで賃貸契約をする詳細の流れから、メリット・デメリットまで把握できるので、ぜひ最後までご覧ください。

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。
39roomなら賃貸契約はネットで完結させることが可能
結論、39room(サンキュールーム)なら賃貸契約はネットで完結させることが可能です。
39roomは、仲介手数料が「0円または最大39,000円」となる格安の賃貸仲介サービス。大家側(広告料)から収益を得ることで仲介手数料を最大ゼロ円にすることを可能にしています。
オンラインでのやり取りが中心で、LINE・メール・電話・FAXに加え、必要に応じて店舗訪問も可能です 。対応エリアは全国、他の大手不動産会社と取り扱いの物件数に差はありません。
また、他の不動産会社ですでに仲介手数料が無料の場合は、39roomにお知らせいただくと、最大10万円のキャッシュバックキャンペーンも開催中です。
他にも、Amazonギフト券3,000円のプレゼントキャンペーンも実施しているので、興味のある方はぜひ下記記事もご覧ください。
オンライン賃貸契約で家を借りるまでの流れ
では、次に39roomを活用して、オンライン賃貸契約で家を借りるまでの流れを9つの手順で解説しますね。
- 物件をネットで探す
- 物件の空き状況を確認する
- 必要に応じて内見を申し込む
- 申込書をオンラインで提出
- 入居審査が通るまで待つ
- オンラインで重要事項説明を受け契約
- 契約金等を指定口座に振り込む
- 鍵の受け取りを行う
- 入居開始
順番に見ていきましょう。
ネット契約の流れ①:物件をネットで探す
最初のステップは、自分に合った物件をインターネットで探すことです。
SUUMO、HOME’S、CHINTAIなどのポータルサイトを利用すれば、地域・家賃・間取り・築年数などの条件を細かく絞り込めます。
ネット契約の流れ②:物件の空き状況を確認する
物件の候補が見つかったら、次に行うべきは空き状況の確認です。
気になる物件があれば、まずは39room宛にメールもしくは公式LINEでお問い合わせください。ポータルサイトにて掲載されている物件は空室とは限りません。
そのため…
- そもそも入居可能な物件なのか
- おとり物件ではないか
- 仲介手数料はいくらになるのか
等をお問い合わせをして確認する流れです。
近年では、空き物件の回転が非常に早く、東京都心では特に1〜2日で申込が入ることも日常茶飯事。なので、気になる物件が見つかったら、早めに空き状況を確認し、申込や内見へと進むのがおすすめです。
>>【無料】おとり物件チェッカーの使い方!むかつくおとり物件の見分け方

ネット契約の流れ③:必要に応じて内見を申し込む
物件の空き状況を確認した後は、必要に応じて内見を申し込みましょう。
39roomでは内見をせず、そのまま契約に進むことも可能です。また、39roomでは、内見をせずに契約に進む場合、Amazonギフト券1,000円分をプレゼント中です。
特に都心や人気物件の場合は、内見をしている際に入居者が決まってしまうケースもあるため、そこまでこだわりのない方は、そのまま契約に移行するのも1つの手段でしょう。
>>【105名調査】内見しないで契約する割合は?内見せず契約して後悔したことまとめ

ネット契約の流れ④:申込書をオンラインで提出
内見後、入居を希望する場合は申込手続きを行います。
39roomでは、申込書の提出もすべてオンラインで完結できます。Web上のフォームに必要事項を入力し、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)をアップロードすることで、物件の正式な申込が完了します。
内容に誤入力があると審査に時間がかかるため、間違えのないよう慎重に入力しましょう。また、保証会社の審査を通すために、申込内容と提出書類に食い違いがないことも重要です。
申込後は、39roomのスタッフが内容を確認し、管理会社へと連携。入力後すぐに確認メールが届き、その後1〜2営業日以内に「審査開始」の連絡が来る流れが一般的です。
ネット契約の流れ⑤:入居審査が通るまで待つ
申込が完了すると、次は入居審査に移ります。
39roomでは、一般的に保証会社と管理会社の二重チェックが入るため、審査にかかる期間は平均で1日〜3日程度となっています。繁忙期(1月〜3月)には5日程度かかる場合もあります。
審査では、申込者の信用情報や勤務先、収入、緊急連絡先などが確認されます。万が一、年収が家賃に対して極端に少ない場合や、勤務形態が不安定な場合は、追加書類の提出や連帯保証人の依頼を求められるケースもあります。
>>【日数】入居審査に時間がかかりすぎる理由7選!不動産賃貸の審査期間は?土日を含めて何日くらいかかるもの?

ネット契約の流れ⑥:オンラインで重要事項説明を受け契約
審査に通過したら、次は「重要事項説明(通称:重説)」を受けてから契約を結びます。
39roomでは、宅建士による重要事項説明をオンラインで受けることが可能です。この仕組みは「IT重説」と呼ばれ、国土交通省も正式に認可しており、全国で広く普及しています。
IT重説はZoomやGoogle Meetなどを使用して行われ、事前に送付された契約書類や重要事項説明書を画面共有しながら説明が進みます。所要時間は約30〜45分で、契約者本人確認のために顔出しが必要となります。
説明終了後、電子契約書に署名・押印を行い、契約が成立。電子契約は専用サービス(例:クラウドサイン)を通じて実施され、紙の郵送は不要です。契約内容に不明点がある場合は、事前に39roomのスタッフに確認を取ることでスムーズな進行が可能です。
ネット契約の流れ⑦:契約金等を指定口座に振り込む
契約書の締結後、契約金の支払いです。
39roomでは、初期費用の見積もりを事前に提示してくれるため、金額の不透明さが少ない点が安心材料です。振込先は、管理会社または指定の仲介会社の銀行口座となり、支払い期限は「契約書署名日から3営業日以内」であることが多いです。
契約金には敷金・礼金・前家賃・仲介手数料・鍵交換代などが含まれ、一般的には家賃の4〜6か月分が目安となります。たとえば、月額家賃8万円の物件であれば、初期費用総額は32万円〜48万円程度となる計算です。
また、39roomではクレジットカードや分割払いに対応している場合もあり、支払い方法については事前に相談可能です。支払いが完了した後、鍵の引渡しや入居日の最終確認が行われ、いよいよ新生活の準備に入る段階となります。
ネット契約の流れ⑧:鍵の受け取りを行う
契約金の入金が確認された後は、鍵の受け取り手続きを行います。
39roomでは、契約内容や物件ごとに異なりますが、以下の2通りの方法が主流です。
1つは、現地に設置されたキーボックスから暗証番号を使って受け取る方法です。これは非対面での引き渡しが可能なため、忙しい方にも最適です。もう1つは、管理会社のオフィスや指定された場所に直接取りに行く方法で、本人確認書類の提示が必要な場合もあります。
鍵の受け取り日時は、入居予定日の前日または当日に指定されるケースが多く、時間指定ができるかは物件によって異なります。配送による受け取りが可能な物件もありますが、事前にスタッフとの確認が必須です。
ネット契約の流れ⑨:入居開始
鍵の受け取りが完了すれば、指定の入居開始日から正式に住み始めることができます。
39roomでは、入居初日までに電気・ガス・水道などのライフライン手続きの案内も行っており、連絡先や開栓のタイミングをまとめて教えてもらえる点が便利です。
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オンライン賃貸契約のメリット
次に、オンライン賃貸契約のメリットをまとめていきますね。
- 来店不要で手続きが完了する
- 遠方からでも契約が可能
- 時間や場所を選ばずに進められる
順番に見ていきましょう。
メリット①:来店不要で手続きが完了する
オンライン賃貸契約の最大の特徴は、店舗への来店が一切不要である点です。
従来の契約方法では、不動産会社に出向き、紙の契約書類に署名・捺印を行う必要がありましたが、オンライン契約ではそのすべてがデジタルで完結します。宅建士による重要事項説明もビデオ通話を通じて実施され、契約書の確認・署名はクラウド型の電子契約サービスを通して行われます。
来店せずに手続きできることで、移動時間や待ち時間が不要となり、結果的に手続きにかかる時間全体を大きく短縮できます。
メリット②:遠方からでも契約が可能
オンライン賃貸契約は、地理的な制限を受けずに物件の申し込みや契約を進められる点もメリット。
例えば、転勤や進学などで遠方から物件を探す際、現地に何度も足を運ばずに内見から契約まで一貫して対応できるのは、大きなメリットと言えますよね。
実際、ある不動産ポータルサイトの調査によれば、オンライン内見を利用したユーザーのうち約34%が県外からの利用者であったとのこと。
さらに、LINEやメールでのやりとりも可能なため、連絡の手間も少なく、時差やライフスタイルに合わせて柔軟に対応できる点もメリットと言えるでしょう。
メリット③:時間や場所を選ばずに進められる
オンライン賃貸契約のもう1つの大きなメリットは、時間帯や場所にとらわれずに手続きを進められる点です。
要するに、平日の日中に店舗へ行く時間が確保できない人でも、夜間や休日に自宅から契約作業を行うことが可能なわけです。共働き世帯やシフト勤務の方にとって、非常に利便性が高い仕組みと言えるでしょう。
オンライン契約に必要な作業は、インターネットとスマートフォンまたはパソコンさえあれば完結します。申込書の入力、本人確認書類の提出、契約書類の閲覧と署名、重要事項説明のビデオ通話など、すべて自宅や外出先から対応可能です。
クラウドサインやDocuSignなどの電子契約サービスを使うことで、24時間いつでも署名作業ができるようになっていますよ。
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オンライン賃貸契約のデメリット
反対に、オンライン賃貸契約のデメリットも念頭に入れておきましょう。
- 物件の細かい状態を現地で確認できない
- 通信環境やITリテラシーによって手続きが滞る場合がある
順番に解説しますね。
デメリット①:物件の細かい状態を現地で確認できない
オンライン賃貸契約では、内見を現地で行わずにビデオ通話や写真・動画のみで判断するケースが一般的です。
そのため、建物のにおいや空気の流れ、周囲の生活音、光の入り方といった、デジタルでは把握しきれない要素を確認することができません。
特に築年数が古い物件や、室内にメンテナンスの痕跡がある場合などは、細かいひび割れや床の傾き、窓の開閉具合など、現地でしか気づけない不具合が潜んでいることもあります。
なので、可能であればオンライン内見時に現地スタッフへ細かい部分の確認を依頼する、過去の入居者レビューを参照するなど、判断材料を増やすことがおすすめです。
デメリット②:通信環境やITリテラシーによって手続きが滞る場合がある
オンライン賃貸契約では、契約の大部分をインターネット経由で進めるため、通信環境の安定性や、手続きに必要なITスキルが一定程度求められます。
スマートフォンやパソコンを使って書類を確認し、電子署名を行い、必要書類をアップロードする操作が必要になるため、慣れていない方にとっては、デメリットだと言えるでしょう。
特に高齢者やIT機器の扱いに不慣れな人だと、PDFファイルの開き方が分からない、電子署名の仕方が理解できない、メールに添付されたリンクを開けないといった問題が発生しやすくなります。
>>【一覧】事故物件を調べるサイト&方法10選!大島てるは見ない方がいい?

オンライン賃貸契約で家を借りるまでの流れ:まとめ
- 物件をネットで探す
- 物件の空き状況を確認する
- 必要に応じて内見を申し込む
- 申込書をオンラインで提出
- 入居審査が通るまで待つ
- オンラインで重要事項説明を受け契約
- 契約金等を指定口座に振り込む
- 鍵の受け取りを行う
- 入居開始
オンライン賃貸契約で家を借りるまでの流れをまとめると上記の通りです。
39roomであれば、仲介手数料が0円(最大でも39,000円)と格安でありながら、オンライン完結型で賃貸契約をすることが可能です。もちろんオフラインでの対応も可能。
他社で仲介手数料が0円の場合は、最大10万円のキャッシュバックキャンペーン、他にもAmazonギフト券3,000円分のプレゼントキャンペーンなど、様々な特典があるので、ぜひご活用ください。
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