【105名調査】内見しないで契約する割合は?内見せず契約して後悔したことまとめ

【105名調査】内見しないで契約する割合は?内見せず契約して後悔したことまとめ

物件探しあるあるは内見をしている間に、他の人に物件を取られてしまうこと。

そのため内見をせずに賃貸の契約するか・内見をして賃貸の契約をするかは、迷う方も多いでしょう。

そこで今回は「内見しないで契約する割合はどのくらいなのか?」105名にアンケート調査してみました。

また、アンケート調査内で、内見をせずに契約して後悔したことまでまとめています。

本記事を読むことで、内見をするメリットとデメリットが明確に分かり、物件探しを効率よく進められるようになりますよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

【105名調査】内見しないで契約する割合は?

結論、105名に内見をせずに契約したことはある?とアンケート調査した結果は以下の通り。

【105名調査】内見しないで契約する割合は?
内見しないで契約する割合
  • ある:35.2%(37人)
  • ない:64.8%(68人)

ない人が過半数でした。

内見しないで契約する割合で言うと約35%で、残りの約65%は内見をして契約するといった感じですね。

以下にて、それぞれ内見をする理由と内見をしない理由を聞いているので、順番に見ていきましょう。

内見しないで契約した理由

回答者

今までの引っ越しは内見をしないで契約しているのですが、理由としては他の人に取られないためです。都内の物件だと、内見している間に取られてしまうので、良い物件があったら決めてしまった方が良いと思っています。

回答者

狙ってた物件が3回連続で取られてしまったので、内見をせず契約しました。内見をしていたら、また取られていたかもしれないので、内見をせず契約をして良かったです。

回答者

入居者がギリギリまでいる物件だったので、内見をせずに決めました。内見まで待つと2週間ほど待たないといけなかったので、埋まってしまうと思い、内見をするのは辞めました。

「内見をしていると、埋まってしまうから」という理由が大半でした。

確かに、物件の回転は非常に早いので、内見の当日に決まってしまうこともあります。なので、判断が難しいところではありますね。

閑散期ならまだマシですが、繁忙期の場合は内見していると埋まる可能性は高いので、どうしても入居したい物件なら、内見をしないのもアリでしょう。

内見してから契約する理由

回答者

私は内見してから契約しかしたことがないです。実際の部屋を見ないのに、契約するという発想になったことがありませんでした。

回答者

内見せずに契約は怖いかな…最低でも2年くらいは住むだろうし、住み場所の下見はしておきたいです。ただ、その間に埋まってしまうリスクもあるので、難しいところかなとも思います。

回答者

間取り図だとイメージが湧きにくいので、実際のスペース感を見て決めたい派です。安い買い物ではないので、ちゃんと自分の目で見て決めたいです。

やはり自分の目で見て、契約するかを決めたいという方が過半数でしたね。

どうしても間取り図や数値では、部屋のイメージがしづらいこともあるので、イメージとのギャップを埋めるためにも、可能であれば内見はしておきたいところでしょう。

監修者 大槻

基本的には内見をおすすめしますが、入居意思が強い物件の場合は、内見せず契約するのもアリです!

内見せず契約して後悔したこと

内見をせず契約して後悔したことをアンケート調査で聞いたので、そちらを解説していきます。

順番に見ていきましょう。

後悔①:想像より部屋が狭い

回答者

ポータルサイトだと広い部屋に見えたのですが、入居したら想像以上に部屋が狭かったです。家具を置くとかなり狭いので、もっとちゃんと見ておけばよかったです。

回答者

写真の2倍は狭い。写真だと広く見えたのに、実物はかなり狭い。内見をしなかった結果がコレか…

回答者

内見をせずに契約しましたが、当日に部屋が狭くて驚きました。写真と実物ではこんなにも違うのですね。勉強になりました。

ポータルサイトに掲載されている写真は、部屋が広くかつ綺麗に映るようにしています。

なので、写真で見ると広く見えても、実際はそこまで広くないことはあるある。内見をしないで後悔するポイントでしょう。

写真を参考にするのも良いですが、各部屋ごとに何平米なのかをチェックして、どのくらいの広さなのかを調べておくと良いです。

後悔②:図面と間取りが違う

回答者

図面と実際の間取りが違った。さすがにひどい。窓の位置も違う。

回答者

ポータルの図面と部屋のコンセントの位置に乖離がありました。意味が分かりません。本当に同じ部屋..?

回答者

窓の位置が違いました。ポータルサイトの図面と写真を参考にしたのに、実際に入居したら、違う場所に窓がありました。

ポータルサイトでは、入居者がいる部屋の場合、他の部屋の図面を参考として掲載しているケースがあります。

概要の下の方に小さく注釈は入っているはずですが、ここに気づかないと図面と実際の間取りが乖離することがあります。

なので、内見をしない場合は、不動産会社を通して、掲載されている図面とじっさいの間取りに乖離がないかを確認しておくと安心です。

後悔③:部屋が写真より汚れていた

回答者

写真だと綺麗だったのですが、入居してみたら思ったより部屋が汚くて萎えました。全体的に老朽化している印象をうけました。

回答者

部屋に傷があったりして最悪。ところどころ壁が汚れてるし、イメージと全然違った。内見せず契約して後悔しました。

回答者

内見しないで契約しましたが、想像以上に部屋が汚れていて後悔しました。もっと綺麗な家が良かったな。

ポータルサイトに掲載されている写真は、新築の頃に撮影された写真であることが多いです。

なので、写真だけを見ているとギャップで後悔する可能性はあるでしょう。対策としては、築年数を見るのが一番です。

築年数の割に部屋の写真が綺麗すぎる場合は、新築の頃の写真の可能性があるので、不動産会社に訪ねてみると良いでしょう。

後悔④:壁が薄く生活音が気になる

回答者

写真通りの部屋で満足していましたが、夜になって壁が薄いことに気が付きました。。隣の人が夜遅くまで起きておいて、YouTubeやらなんやらの音がうるさくて最悪です。

回答者

木造ではないのに壁が薄かった。自分の生活音も隣人の生活音も気になるし、内見をしておけばよかったと後悔しています。

回答者

壁が薄いのが最大の後悔です。部屋はいい感じだったけど、夜になると音が気になる。まぁ、内見しても夜にならないと分からないことだし、どうしようもないのかも。

壁の薄さは後悔ポイントあるある。

鉄筋コンクリートで建築されていても、壁は薄い素材を使用しているケースもあります。なので、想像以上に生活音が気になることも。

とはいえ、日中では気付けないこともあるので、内見をしたからと言って解決できるかは別の問題。内見をしても、壁を軽くノックするなどしてチェックする程度ですね。

後悔⑤:自宅周辺の治安が良くない

回答者

部屋は大満足で後悔していません。ただ、自宅周辺の治安が微妙で、内見しておけばよかったと後悔しています。

回答者

家が思ったより路地にあって夜は怖い。街頭も薄暗くて仕事の帰りが心細い。もっと明るい場所にすれば良かったです。

回答者

最寄り駅の治安が悪い。ヤンキーみたいな輩はコンビニにいるし、治安の悪い街に来てしまった感。内見しておけばよかったかな。

物件探しにおいては、部屋の条件も大切ですが、同じくらい周辺の利便性の条件も大切です。

駅までの徒歩の時間や治安などは、ポータルサイトでは正確に把握できません。イメージとギャップが湧きやすいので、注意が必要です。

徒歩の時間はGoogleマップで調査し、治安に関しては事件数の調査やGoogleアースで雰囲気を知っておくのが良いでしょう。

監修者 大槻

内見せずに契約する際にやるべきこと7選は、記事の最後にまとめています!

【SNS調査】内見せずに契約して後悔したこと

次に、SNSで内見せずに契約して後悔したことを調査しました。

検索すると「内見せずに契約 後悔」と出てくるので、別観点からの意見を見ていきましょう。

後悔①:前回は内見せずに契約して後悔した

今日は引越し先の内見に行ってきます。内見せずに契約するの2回目なんだけど、前回はめっちゃ後悔したからちょっとドキドキ。お出かけのあとは買い回る!寝落ちダメ!絶対!!!

後悔②:契約書と実際の家の内容が違った

内見せずに、選んだ家〜セパレートだと思っていたが、ユニットバスだったことが判明!契約書には、セパレートと記載。なんでや笑

後悔③:部屋ごとに間取りが全然違くてすごい困ってる

一切こだわり無いからどこ住んでも一緒だと思って内見せずに契約したんですけど、部屋ごとに間取りが全然違くてすごい困ってる ベッドしか置けない

後悔④:壁薄すぎてくしゃみも聞こえる

家賃の安さだけ見て内見せず契約したら、壁薄すぎてくしゃみも聞こえるし、夜中に隣の男が森のくまさん歌うのが聞こえるの辛すぎる、、、あと3年耐え

後悔⑤:間取り図と現地の間取りが微妙に違ってた

内見せずに契約したマンション、間取り図と現地の間取りが微妙に違ってた。収納の位置が何ヶ所も違ってた。。。部屋の位置とサイズは多分だいたい同じだったと思うけど・・・みんな気をつけてね。激戦区は内見してる間に他に契約持ってかれるからね。。

内見せずに契約して後悔したこと:まとめ

内見せずに契約して後悔したことをまとめると上記の通り。

内見せずに契約して後悔したこと
  • 壁薄すぎてくしゃみも聞こえる
  • 契約書と実際の家の内容が違った
  • 前回は内見せずに契約して後悔した
  • 間取り図と現地の間取りが微妙に違ってた
  • 部屋ごとに間取りが全然違くてすごい困ってる

間取りに関する声がちらほら。

アンケート調査の結果でもありましたが「ポータルサイトの図面と実際の間取りに乖離がある」との声がありました。

内見せずに契約する割合が徐々に増加傾向にある

物件探しの際は、基本的に内見をした方が良いです。後悔する可能性を減らせるので。

しかし、内見せずに契約する割合が徐々に増加傾向にあるため、内見を待っていると人気物件は埋まってしまいます

実際、SNS上でも内見をせず契約する人が多いため、なかなか物件を決められない人が多くいました。

絶賛引越し先の賃貸物件探し難航中。いい物件はみんな内見せずに契約するからすぐなくなる〜。今新築も中古も高いから賃貸から出ていく人が少ないんだって。うちは今のマンション売る契約してるから6月には引き渡さないとなのに!

間取りや駅から何分か、予算内かだけで内見せずに契約書交わす人が一定数いるんだ‼︎勝てる訳ない‼︎

いや、今住んでる周辺、本当賃貸の空きがないし、今の時代は内見せず、ネットでそのまま契約します!っていうのが多いらしくてやばいみたい…なんかもうもし契約しても二週間位二つの住居の家賃払うみたいな感じになるし、白目しか向かないわ…

近年では、オンライン上で様々な情報が手に入りますし、オンライン内見や間取りのシュミレーションツールもあるため、内見をせずに契約する人も増えています。

なので、どうしても入居したい物件があるなら、オンライン上で情報収集をして、内見をせずに契約するのはありでしょう。

また、その際は初期費用をぼったくられないよう注意が必要です。不動産会社のぼったくりを避ける方法は以下の記事を合わせてご活用ください。

>>【警告】賃貸不動産屋にカモられない方法7選!カモられるパターンまでプロが徹底解説

内見せずに契約するべきタイミング

次に、内見をせずに契約するべきタイミングをまとめて解説していきますね。

順番に見ていきましょう。

タイミング①:先行契約になる場合

まず先行契約になる場合です。

完全新築の場合、入居者を募集するタイミングでは、まだ施工中です。要するに、物理的に内見をすることが不可能なわけです。

しかし、条件の良い新築の場合は、どんどん入居者枠が埋まるので、必ず入居したいのであれば内見せずに契約になるでしょう。

タイミング②:居住地が遠方の場合

次は居住地が遠方の場合です。

例えば、青森県から福岡県に移住する場合、距離的にはかなり離れています。仕事で忙しい場合は、わざわざ移動して内見ができないこともあるでしょう。

居住が遠方かつ忙しい場合は、内見をせずに契約しないと、なかなか物件は決まらないです。

タイミング③:入居者がまだいる場合

最後は、入居者がまだいる場合です。

人気物件は入居者がいる状態で、次の入居者が決まることも少なくないです。入居者が出るまで内見はできないので、その間に埋まってしまう感じですね。

内見待ちより即契約の方が優先されるので、内見を待てば待つほど入居できる可能性は低くなるでしょう。

監修者 大槻

以上が内見をせずに契約するタイミングです。入居できないリスクと、入居して後悔するリスクを天秤にかけて考えてみましょう!

内見せずに契約する際のやるべきこと

とはいえ、内見をせずに契約は勇気がいるでしょう。後悔もしたくないですよね。

なので、最後に内見せずに契約する際、後悔する可能性を減らすためにやるべきことを解説していきますね。

順番に見ていきましょう。

やるべきこと①:不動産会社にデータをもらう

まず不動産会社からデータをもらいましょう。

実は不動産会社に依頼をすると、内見代行をしてくれて、部屋の採寸などをやってくれるケースが多いです。その際に、気になる諸条件を聞いておけばOKです。

最低限 聞いておきたいこと
  • 床が傾いていないか
  • ゴミ捨て場の衛生状態
  • カーテンレールの有無
  • コンセントの数と位置
  • 部屋にある傷の数と位置
  • 図面と差異があるか否か

私も過去に内見せずに契約したことはありますが、内見代行で採寸してもらったため、イメージと現実のギャップはゼロでした。

やるべきこと②:シュミレーションツールを使う

シュミレーションツールも便利です。

物件のシュミレーションツールはたくさんありますが、最近では大手ポータルサイトにデフォルトで搭載されている確率が高いです。

3Dで実際に家具を配置してシュミレートできる場合もあるので、積極的に活用するとイメージが湧きやすいでしょう。

やるべきこと③:周辺地域をGoogleマップで確認する

周辺地域の調査も必須です。

Googleマップ内のアース写真を使えば、現地のリアル写真が確認できます。周辺の雰囲気は写真で確認した方が良いです。

ポータルサイトにも周辺の写真は掲載されていますが、綺麗すぎて参考にはならないです。というか、ギャップを生む悪い素材と言っても過言ではないです。

大通りからどれだけ離れているか?ゴミが散乱していないか?落書きは多くないか?など、治安をある程度確認できる材料はありますよ。

やるべきこと④:ハザードマップで災害リスクを調べる

ハザードマップの確認も必須です。

特に埋立地や川が近い物件だと、水害に困る可能性があります。実際、よくよく調査したところ、過去に大雨時に床まで浸水したことのある物件だったことが分かったこともありました。

水害が起こると火災保険は降りるものの、家財もダメになりますし、一時的に家に住めなくなります。

地震などはどうしようもないですが、水害は避けることができるので、ハザードマップの確認もしておきましょう。

やるべきこと⑤:平米数をメートル換算して感覚を掴む

物件は平米数で表記されます。

しかし、平米数を見てもイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。なので、平米数をメートルに換算して、自宅でメジャーで測ってイメージを沸かせるのが重要です。

そうでないと広さの理想と現実のギャップで後悔します。客観的な数値を計測して、自身のイメージを数値に合わせていく作業は後悔しないために大切ですよ。

やるべきこと⑥:地名で犯罪件数や過去の凶悪事件を調べる

また、犯罪件数を調べておくのもおすすめ。

各都道府県の警察は犯罪統計データを公表しているので、引っ越し先の地区の犯罪件数を調べておくと良いでしょう。

合わせて凶悪事件も調査しておくと良いです。犯罪のうち、軽犯罪が多いのか?凶悪犯罪が多いのか?は大切な観点です。

他にも、合わせて人口もチェックするべき。であれば、人口当たりの犯罪への遭遇率も分かります。犯罪件数より犯罪への遭遇率の方が大切な指標なので、人口まで調べておくと良いですよ。

やるべきこと⑦:家から駅までの時間をGoogleマップで調べる

駅までの徒歩時間も調べましょう。

というのも、ポータルサイトに掲載されている駅までの所要時間は、障害物を気にしない直線ルートである可能性があるからです。

実際に、Googleマップで調査すると、所要時間に乖離があることは多いです。なので、ポータルサイトの時間を鵜呑みにするのは危険と言えるでしょう。

ちなみに賃貸の初期費用には「払わなくていいもの、交渉できるもの」があります。以下にて初期費用を10万円単位で安くする方法を解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

>>【高すぎる】賃貸の初期費用で払わなくていいもの5選!交渉できる項目まで不動産屋が解説

内見しないで契約する割合は?:まとめ

【105名調査】内見しないで契約する割合は?

内見せずに契約する割合は約35%

近年では、内見せずに契約する人が増加傾向にあり、より人気物件の契約は競争が激しく早くなっています。

とはいえ、内見をせずに契約して後悔することも多いのが現状。なので、内見をせずに契約する際は、事実ベースで物件の情報を収集し、イメージを合わせにいく期待値調整が大切です。

事実ベースの情報収集と期待値調整ができれば、内見せず契約しても後悔する確率はかなり減るので、ぜひ試してみてください。

また、不動産会社は39roomがおすすめです。仲介手数料が0円(最大で39,000円)で対応可能。契約不可のおとり物件かのチェックまでできるので、初期費用を節約したい方は、ぜひご活用ください。

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