【罠】内見予約したのに取られた！狙ってた物件が取られた悔しい理由と対策を説明！

理想の賃貸物件をネット上で見つけて内見予約！期待に胸膨らませていると、不動産屋から他の方から申し込みが入ったとの連絡でがっかりという経験をされる方は多数おられます。

特に、これは賃貸物件の競争が激しい都会エリアでは起きがち。

経験された方の中には、「賃貸物件がなんで内見予約したのに取られたの？」、「狙ってた物件が取られたから悔しい…」とお考えになる方もいるでしょう。

そこで今回は、「内見予約したのに物件が取られた理由」と「狙ってた物件を確保するための対策方法」について不動産のプロが徹底解説。

本記事を読み、狙ってた物件がとられてしまうケースやパターンを熟知しつつ適切な対策をとることで希望物件へ入居できる確率を高めましょう。

【罠】内見予約したのに物件が取られた理由

早速、内見予約したのに物件が取られた理由について解説します。

結論、それは以下の３つ。

順番に見ていきましょう。

内見予約したのに物件が取られた理由①：内見有無に限らず先に申し込みが入った

内見予約をしていても物件が取られてしまう理由で最も代表的なのが、この先に申し込みが入ったことによるもの。

不動産取引では、内見の有無に関係なく、正式な申し込みを先に行った人が優先されるのが一般的です。これは「先着順」の原則に基づいており、不動産会社やオーナーが公平に物件を管理するためのルール。

つまり、内見予約をしたからと言って仮押さえの状態になっているわけではないということに注意しましょう。

こういった原則から、希望物件を確実に確保するために内見なしで賃貸契約手続きを選ばれる方も最近は増えてきています。詳しくは以下の記事をご参考下さいませ。

【105名調査】内見しないで契約する割合は？内見せず契約して後悔したことまとめ

内見予約したのに物件が取られた理由②：情報反映までのタイムラグ

内見予約をしていたのに物件が取られたという事例の背景に、不動産情報反映までのタイムラグがあることはしばしば。

不動産物件の状況は、申し込みや契約進行によって常に変動していますが、これらの情報がポータルサイトや管理システムにリアルタイムで反映されるわけではありません。

なので、予約時には「空室」だった物件が、実際には別の人の申し込みがすでに入っており、内見や契約が進んでいる可能性も否定はできないのです。

このようなタイムラグは、特に人気物件で発生しやすく、複数の業者が情報を共有している場合にも起こることも。

よって、内見前に不動産会社に状況確認をこまめに行うことや情報確認がまめな業者の利用が提唱されます。

内見予約したのに物件が取られた理由③：おとり物件だった

内見予約をしたのに物件が取られてしまう理由の一つとして、おとり物件である可能性も否定はできません。

おとり物件とは、実際には契約できないにもかかわらず、集客のために掲載されている物件のこと。不動産業者が意図的に魅力的な条件の物件を広告に出し、問い合わせを増やす目的で利用されるケースがあります。

長らく不動産業界で問題視されてきた手法でもあり、近年全体数は減ってきたものの、残念ながら完全に消えたわけではありません。

例えば、内見前に予約が埋まったことを事前告知せず、積極的に事業所などへ来訪を求める場合はこのおとり物件の手法である可能性が高いと言えます。

おとり物件の詳細とその見分け方については、以下の記事にて解説しているので是非ご参考下さい。

【無料】おとり物件チェッカーの使い方！むかつくおとり物件の見分け方

【必見】狙ってた物件を確保するための対策方法

続いては、狙ってた物件を確保するための対策方法を解説します。

それは、以下の通り。

もう狙ってた物件で先を越されたくない、横取りされたくないという方は必見ですよ。

対策方法①：契約手続きのための準備を事前に済ませておく

狙っている物件を確保するためには、契約手続きの準備を事前に済ませておくことが重要。

契約手続きには、住民票、収入証明書、身分証明書などの提出が必要になるため、これらをあらかじめ用意しておくことで、審査や契約を迅速に進めることができるため。

また、初期費用（敷金、礼金、仲介手数料など）の支払いをスムーズに行うため、必要な資金を確保しておくことも大切です。

特に競争率が高い物件では、契約手続きのスピードが物件確保の成否を左右する場合があるため、事前準備を徹底することで他の候補者よりも有利に進めることができるでしょう。

対策方法②：物件はオンライン完結で目星をつけておく

狙っている物件を確保するには、オンラインで物件を目星をつけておくことが効果的です。

これは、不動産ポータルサイトや公式サイトを活用し、条件に合う物件を事前にリストアップしておくことで、現地での内見や申し込みに時間を取られるリスクを削減できるため。

また、オンライン内見やバーチャルツアーを利用すれば、現地に行かずに物件の詳細を確認できるため、即時申し込みが可能になるケースも。

オンラインで情報を事前収集することで、人気物件に迅速にアプローチし、競争を有利に進めることが可能です。時間を有効活用し、物件確保の成功率を高めるためにも、なるべくオンライン完結の不動産情報リサーチを心掛けることがおすすめ。

対策方法③：二番手申し込み/キャンセル待ちの利用

狙っていた物件を確保するには、二番手申し込みやキャンセル待ちも必要に応じて活用することが有効。

一番手の申し込み者が審査に落ちる、辞退する、契約を進めない場合、次の候補者である二番手が優先されるため、物件を確保できる可能性が高まります。特に人気物件では、キャンセルが発生することも少なくないため、諦めずに待つ姿勢も重要です。

また、賃貸の入居申し込み後のキャンセル率については以下の記事にて詳細に説明しているので是非ご参考下さい。想像よりも実態のキャンセル率を高く感じられる方もおられるでしょう。

【確率】賃貸申し込み後のキャンセル率は？審査が通ってからキャンセルの理由まで解説！

対策方法④：先行申し込みや先行契約の利用

狙っている物件を確保するには、先行申し込みや先行契約を利用することが効果的です。これは、まだ知らない方も多いある種裏技とも言える手法。

先行申し込みは、内見前に物件を仮押さえできる手続きで、他の借主よりも優先的に審査を受けられるというものです。一方、先行契約は正式な契約を先に結ぶ方法で、確実に物件を押さえることが可能になります。

先述の通り、特に人気物件や競争率の高いエリアでは内見を待っている間に物件が取られるリスクがあるため、迅速な意思決定が重要。よって、これらは希望物件を確保するための確実性の高い方法と言えます。

ちなみに、先行申し込みの場合は申し込みから審査後に内見を行い、最終確認後に契約締結という流れが一般的。

また、キャンセル可能なことがほとんどですが、手続きの条件やペナルティが不動産会社ごとに異なるため、申し込み時に詳細を確認することが重要です。こちらの詳細については以下の記事をご確認下さい。

【賃貸】先行申し込みは内見後キャンセルできる？断られる？デメリットまで徹底解説！

反面、先行契約の場合は基本的にキャンセルが難しく、違約金が発生することが一般的。先行契約は、正式な賃貸借契約として扱われるため、法的拘束力が強いためです。

対策方法⑤：信頼のおける不動産会社を選定しておく

狙っている物件を確保するには、何より信頼のおける不動産会社を選定しておくことです。

信頼できる会社は、正確で最新の物件情報を提供しつつ物件の審査や契約手続きもスムーズに進めてくれるため、競争の激しい物件でも迅速に対応が可能です。

また、虚偽情報やおとり物件を回避できるため、無駄な時間やコストを省けるというメリットも。

さらに、二番手申し込みやキャンセル待ち、先行申し込みなどにも柔軟に対応が可能な不動産仲介業者を選ぶことで物件確保の成功率を大幅に高めることができるでしょう。

是非、弊社不動産仲介サービスの39roomをご利用下さいませ。高額になりがちな仲介手数料を0円か39000円までコストカットできるうえに、広告料が高くつく不人気物件に限定しての仲介サービスではございません。

他社と比較して、賃貸引っ越しの初期費用をどのくらい節約できるかを以下公式ラインからお見積り情報としてお送りさせていただきます。サイト掲載中の物件がおとり物件かどうかの判定を迅速に行うことも可能ですよ。

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【SNS調査】狙ってた物件が取られた経験

次に、SNSで狙ってた物件が取られた経験について調査しました。

調べてみると該当するものが複数確認できたので、第三者のリアルな体験談を参考にしてみましょう。

狙ってた物件が取られた経験①：内見せずに空きが出た段階で即、決めたらしい

狙ってた「ペット相談可」の物件を先に取られた。内見せずに空きが出た段階で即、決めたらしい。内見無しで物件決める人ってすごいよなぁ。家建てた方が早いかなぁ…

— 根本 竜一 (@specroots) February 20, 2023

狙ってた「ペット相談可」の物件を先に取られた。内見せずに空きが出た段階で即、決めたらしい。内見無しで物件決める人ってすごいよなぁ。家建てた方が早いかなぁ…

狙ってた物件が取られた経験②：内見行ってその日中に申し込んだのに先約に取られた

蒲田の狙ってた物件、内見行ってその日中に申し込んだのに先約に取られたとか言われてキレてる

— 🌋ならら⚡️ (@NARAbc06) May 6, 2024

蒲田の狙ってた物件、内見行ってその日中に申し込んだのに先約に取られたとか言われてキレてる<

狙ってた物件が取られた経験③：取られた物件、キャンセル入ったから無事確保

狙ってたけど取られた物件、キャンセル入ったから無事確保！今月引越しだ！

— オーサワ (@A24in) July 28, 2023

狙ってたけど取られた物件、キャンセル入ったから無事確保！今月引越しだ！

狙ってた物件が取られた経験④：内見しないで決めるとかある？？

狙ってた物件取られた…内見しないで決めるとかある？？

— タタミ (@an_pan_saku) November 24, 2023

狙ってた物件取られた…内見しないで決めるとかある？？

狙ってた物件が取られた経験⑤：おとり物件なのかな…

引越したいから物件探してるんだけど、狙ってた物件ことごとく先に取られてもうヤダ😞
明日内見予約してた所も、今日先に取られたって連絡来たし…😞おとり物件なのかな…

— きよ1y9m+5m (@kiyo117kiyo) March 14, 2023

引越したいから物件探してるんだけど、狙ってた物件ことごとく先に取られてもうヤダ😞
明日内見予約してた所も、今日先に取られたって連絡来たし…😞おとり物件なのかな…

【SNS調査】狙ってた物件が取られた経験：まとめ

SNS上で確認できた第三者の狙ってた物件が取られた経験をまとめると以下の通りでした。

やはり、狙ってた物件が取られた経験をされる方は多数おられるとのこと。

特に、内見予約していたところが埋まってしまうパターン、内見せずの申し込みや契約により先にとられてしまったという方が目立ちました。

中には、キャンセル待ちをしたところ、幸運なことに空きが出て無事狙ってた物件へ入居できたという方もちらほら。

また、内見予約したところがことごとく先に取られたことにより、おとり物件を疑う方もおられました。信頼のできる不動産屋を通すかどうかで疑心暗鬼に陥るかどうかは変わってくると言えますね。

【罠】内見予約したのに取られた！狙ってた物件が取られた悔しい理由：まとめ

内見予約したのに物件が取られた理由として考えられるものは上記３つのパターンでした。

不動産取引では、内見の有無に関係なく、あくまで正式な申し込みを先に行った人が優先されるという原則をおさえておきましょう。

また、希望物件が他人にとられて悔しい思いをすることのないように、狙ってた物件を確保するための対策方法として以下の５つの対策方法を実施することがおすすめ。

その上で、信頼のおける不動産会社として是非弊社をご活用下さいませ。

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