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【賃貸】ファイテック(簡易消火器)はいらない?結論:初期費用から外すべし

【賃貸】ファイテック(簡易消火器)はいらない?結論:初期費用から外すべし

賃貸契約の際に、初期費用に上乗せされがちな項目がファイテック(簡易消火器)です。

簡易消火器の名目で1万円~2万円ほどの費用を請求されることが多いですが、そもそも必要性は気になるところですよね。

そこで今回は「賃貸にファイテック(簡易消火器)はいらないのか?」を不動産のプロが徹底解説していきます。

本記事を読むことで、不要な初期費用のオプションが分かり、賃貸をお得に契約することができますよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

ファイテック(簡易消火器)とは?

ファイテックとは、火元に投げることで消化活動を行える簡易消火器のこと

消火器と異なり投げるだけなので、扱いが簡単であることが最大のメリットですね。そのため賃貸の初期費用に、ファイテックが含まれていることがあります。

賃貸にファイテック(簡易消火器)はいらない?

いざという時に便利ですし、賃貸にファイテックは必要と思うかもしれません。

しかし、結論から言うと、賃貸の初期費用からファイテックは外してもらいましょう。不要となります。

理由は以下の通りです。

順番に見ていきましょう。

いらない理由①:法律的に設置義務はない

まず法律面では設置義務はありません。

消防法では、延べ面積が150㎡以上の共同住宅に消火器の設置が義務付けられています。なので、大抵のアパートやマンションには、廊下や共用部分に消火器の設置がされています。

仮に物件の部屋面積が150㎡以上であれば、消火器の設置をする必要はありますが、そんな物件はほとんどありません。

そもそも消火器の設置の話なので、簡易消火器を設置する義務は余計にありません。なので、法律の観点から言うと、ファイテックはいらないということになります。

いらない理由②:不動産経由だと割高になる

不動産経由だと割高になるのも理由です。

ファイテック自体は6,000円~8,000円ほどです(公式HP、Amazon、楽天市場で料金にバラつきがあります)。

しかし、不動産経由で購入すると1万円を超えることが多いです。要するに、不動産への初期費用にファイテックを含めると、数千円の余計な出費になってしまうんですよね。

正直、不動産経由で買う意味がありません。個人で好きに簡単に買える商品なので、わざわざ余計な金額を上乗せする必要はなし。初期費用にいらない項目です。

いらない理由③:景品表示法違反の過去がある

ファイテックは、過去に消費者庁より景品表示法第8条第1項の規定へ違反していると指摘されています。

内容を一言でまとめると誇大広告です。根拠がない効果を広告で表現しているのが原因とのことでした。

あたかも、一般的な住宅の居室内で発生する、当該居室の天井に炎の高さが届くまでの火災の火元に本件商品①1本を投げるだけで、当該火災を消すことができる効果等の同表「効果」欄記載のとおりの効果が得られるかのように示す表示をしていた。
エ 実際
前記ウの表示について、消費者庁は、それぞれ、景品表示法第8条第3項の規定に基づき、ファイテックに対し、期間を定めて、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めたところ、同社から資料が提出された。しかし、当該資料はいずれも、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものとは認められないものであった

引用元:消費者庁

ニュースでも上記に関する報道がされていましたが、ファイテック社はPR TIMESを通して「報道に誤認がある」とプレスリリースをしていました。

本措置命令に関する一部の報道において、「投げる消火用具、根拠なし」等のように、本措置命令において、火災の規模にかかわらず、「一切の効果について全く根拠がないと判断されたとの誤解を与えかねない内容」が見受けられます。

 しかし、上記のとおり、本措置命令において根拠がないと判断されたのは、あくまで本措置命令において認定された表示・効果の範囲に限定されていたにもかかわらず、上記報道内容は、その点を明記することなく、単に、「投げる消火用具、根拠なし」等と記載するにとどまっており、明らかに、本措置命令の認定内容を超えるものです。
 また、一部の報道においては、「いずれの会社」も「ウェブサイトやパッケージ」において不当表示を行っていたかのような内容が見受けられますが、株式会社ファイテックに対する措置命令の対象となったのは、商品パッケージと販売用広告のみであり、ウェブサイトにおける表示は対象となっていません。

引用元:PR TIMES

ざっくり以下のような流れですね。

ファイテック騒動の一連
  • 販売広告が誇大広告だった
  • 消費者庁から指摘を受ける
  • ニュースが誤解を生む内容だった
  • ファイテック社がニュースに言及

指摘を受けたのは、あくまで広告なので、直接的な効果に関するものではありません。消化活動に役立つことは間違いないです。

誤解のないよう整理すると「ファイテックが賃貸にいらない」というわけではなく、「賃貸の初期費用にファイテックはいらない」という形です。

賃貸にファイテック(簡易消火器)を用意するのはアリ

いらない理由を解説しましたが、賃貸にファイテックを用意するのはアリです。

あくまで賃貸の初期費用にはいらないという話で、ファイテック自体を個人で購入しておくのはおすすめです。

不動産経由で買うと余計な手数料が徴収されますが、個人で買えば定価で購入可能。わざわざ初期費用に含める必要はありませんね。

ちなみにファイテックを火災に使用すると、お見舞金として最高10万円が支払われるようです。

火災お見舞金サービス

火災にファイテックを使用された場合、火災1件につき最高10万円、お見舞金をお支払いします。詳しくは同梱の案内書類をご覧ください。

引用元:ファイテックECサイト

ファイテックがあれば火災が発生した時に、廊下に消火器を取りに行く前に消火活動ができますし、火災保険と合わせればお金もそこそこ降りるので、1つ持っておくのはアリですよ。

ファイテック以外の簡易消火器も同じくいらない

簡易消火器と言っても、ファイテック以外にも多くの会社が提供をしています。

ここまで賃貸の初期費用にファイテックはいらないと解説しましたが、ファイテック以外の簡易消火器も同じく賃貸の初期費用にはいらないです。

有名どころで言うと、サステナ119(SAT119)など。不動産会社によって、選ぶ簡易消火器は異なるので、あくまで簡易消火器が初期費用にいらないのだと認識しておきましょう。

ちなみに賃貸の初期費用には「払わなくていいもの、交渉できるもの」があります。以下にて初期費用を10万円単位で安くする方法を解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

>>【高すぎる】賃貸の初期費用で払わなくていいもの5選!交渉できる項目まで不動産屋が解説

【SNS調査】賃貸初期費用の簡易消火器に対する反応

次に、SNSで賃貸初期費用の簡易消火器に対する反応を調査しました。

検索すると「ファイテック いらない」と出てくるので、別観点からの意見を見ていきましょう。

SNS調査①:任意だから外してもらった

害虫駆除、室内消毒、ファイテック、全て任意だから外してもらった。壁紙床材エアコン新しくなったし事故物件でもなさそう、内覧時に嫌な臭いとかもなかったから決めた。これで初期費用2万安くなる。ただ室内消毒の内容だけ聞かなかったんだけど具体的に消毒って何をするの?アルコール系?オゾン系?

SNS調査②:ファイテックと防虫は意味ないから外してもらえた

賃貸契約の初期費用15万円代は安い。家賃安いお部屋嬉しい。ファイテックと防虫は意味ないから外してもらえたし、今日の契約は大満足

SNS調査③:オプションのサステナ119(簡易消火器)で1万3,000円とられた

えー、賃貸仲介業者がつけてきたオプションのサステナ119(簡易消火器)ってコレ?!ゴミじゃん。こんなんで火消せるかよ。コレで1万3000円近くとるとか無いわ。

SNS調査④:簡易消火器代が13000円はヤバい

職場で、旦那さんの転勤で引越しするのに賃貸マンション借りたって人いて、めっちゃぼったくられそうになったって話聞いて、一人暮らししたことないし賃貸の家とかに住んだことないからすごい新鮮な話で勉強になった….っていう、今日の午前でしたwww簡易消火器代が13000円はヤベェww

SNS調査⑤:簡易消火器25,056円って高いなぁ

今ふと賃貸の仮計算書見てたんだけど、消臭・消毒害虫駆除費33,480円で簡易消火器25,056円って高いなぁ……これ省けないのかな……

賃貸初期費用の簡易消火器に対する反応:まとめ

賃貸初期費用の簡易消火器に対する反応をまとめると上記の通り。

賃貸初期費用の簡易消火器に対する反応
  • 任意だから外してもらった
  • 簡易消火器代が13000円はヤバい
  • 簡易消火器25,056円って高いなぁ
  • ファイテックと防虫は意味ないから外してもらえた
  • オプションのサステナ119(簡易消火器)で1万3,000円とられた

初期費用から外せた方もいる一方で、中には2万円超えと高額な手数料を上乗せされている方もいました。

ファイテックなど簡易消火器が必要な際は個人で買えばOKなので、初期費用からは外してもらうよう交渉しましょう。

ちなみに簡易消火器は賃貸の初期費用で不動産会社にカモにされているパターンの1つ。他にも不動産会社にカモにされるパターンはあるので、無駄金を使いたくない方は以下の記事も合わせて読んでおきましょう。

>>【警告】賃貸不動産屋にカモられない方法7選!カモられるパターンまでプロが徹底解説

【賃貸】ファイテック(簡易消火器)はいらない?:まとめ

賃貸初期費用にファイテックは不要。

法律的に設置義務もなく、不動産経由で購入すると割高になるだけです。なので、必要な場合は、個人で購入をしましょう。

ちなみに39roomという不動産仲介サービスを活用すると、仲介手数料が0円(最大39,000円)まで節約可能。ぼったぐりの可能性を交渉せずに無くせるので、楽に安く賃貸契約をしたい方はぜひご活用ください。

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