【50名調査】一人暮らしに1LDKは広すぎる?広い部屋は無駄/いらない?

【50名調査】一人暮らしに1LDKは広すぎる?広い部屋は無駄/いらない?

一人暮らしをする際に気になるのが、どの程度の広さの間取りが良いのか、ですよね。

真っ先に想像されるのが1LDKですが、一人暮らしをするには1LDKは広すぎるかな?と悩むこともあるでしょう。

そこで今回は「一人暮らしに1LDKは広すぎるのか?」を50名に独自アンケート調査をしてみました。

本記事を読むことで、一人暮らしに1LDKは広すぎるのか?ちょうど良いのか?が分かり、間取り選びで後悔せずに済みますよ。

この記事の監修者
監修者 大槻陽一
大槻 陽一

株式会社GKコンサルティング代表取締役。累計5,000件以上の不動産契約の実績を持つ。仲介手数料が0円になる39room/01HOUSEを提供中。

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目次

1LDKはどのくらいの広さ?

まず気になる「1LDKはどのくらいの広さなのか?」ですが、平米数で言うと狭い1LDKで30平米~、広い1LDKだと50平米ほどです。

ちなみに1LDKの定義で言うと、1つの居室が独立した状態であり、その上でリビング・ダイニング・キッチンが大きな1つの空間として繋がっている間取り。リビングダイニングとキッチンがある大きな部屋に加え、寝室が別途あることが多いです。

平米数などのイメージが湧かない方は、下記記事を合わせてご覧ください。20平米を基軸に平米数の広さのイメージを解説しています。

>>【一覧表】20平米(へーべー)は何畳?何坪?何メートル?一人暮らしには狭い間取り?

【50名調査】一人暮らしに1LDKは広すぎる?

結論から言うと、一人暮らしに1LDKは広すぎるのか?を50名に独自アンケート調査した結果は以下の通りです。

【50名調査】一人暮らしに1LDKは広すぎる?
一人暮らしに1LDKは広すぎる?
  • 広すぎる:22%(11人)
  • どちらでもない:16%(8人)
  • 快適な広さ:62%(31人)

一人暮らしに1LDKは広すぎる派が約22%(11人/50人中)という結果になりました。

どちらでもない派が16%で快適な広さ派が62%なので、全体の78%の方は一人暮らしに1LDKは広すぎるとは思っていない結果になりましたね。

下記にて、一人暮らしに1LDKは広すぎる派、一人暮らしに1LDKは快適な広さ派の意見を見ていきましょう。

一人暮らしに1LDKは広すぎる派

回答者

1LDKで一人暮らしをしていますが、広すぎて無駄が多いなと感じます。多くのスペースが無駄になっているので、家賃も高いし1DKくらいの家に住めば良かったと思っています。

回答者

最近、1Kから1LDKに引っ越しました。最初はテンション上がってましたが、1ヵ月くらい経つと無駄だったかもと思いました。掃除が面倒くさいし余計なスペースはいらないなと思いました。

回答者

一人暮らしに1LDKは広すぎると思います。家賃が高く固定費が上がるので、1Kや1DKで十分です。

一人暮らしに1LDKは広すぎると回答した人の意見は上記の通りです。

一人暮らしに1LDKは快適な広さ派

回答者

一人暮らしは1LDKがちょうど良い広さだと思います。最低限の質を保つのが1LDKだと思っています。

回答者

5年住んでいたワンルームから1LDKに引っ越しました。部屋が広くて快適です。もうワンルーム生活には戻れません。

回答者

少なくとも一人暮らしにも1LDKは欲しい。ワンルームや1Kだと友人を呼びにくい。

一人暮らしに1LDKは快適な広さと回答した人の意見は上記の通りです。

一人暮らしで1LDKに住むデメリット

次に、一人暮らしで1LDKに住むデメリットを見ていきましょう。

順番に見ていきましょう。

デメリット①:光熱費が高くなる

一人暮らしで1LDKに住む場合、光熱費が高くなることが大きなデメリットです。

当たり前ですが、エアコンや暖房器具を使用するにしても、ワンルームや1Kよりも影響範囲が広くなります。なので、その分、光熱費はかさんでしまうわけです。

どの程度、部屋で過ごす時間があるか?に依存はしますが、ワンルームや1Kと比較すると、1LDKの光熱費は1.5倍ほど高くなることが多いですね。

デメリット②:家賃が高い傾向にある

一人暮らしで1LDKに住む場合、家賃が高い傾向にあるのもデメリットと言えます。例えば、都市部ではワンルームや1Kと比べて、1LDKの賃料は月々3万~5万円ほど高くなることが多いです。

間取り家賃相場(月額)
ワンルーム8万円〜10万円
1K9万円〜11万円
1LDK12万円〜15万円

また、家賃だけでなく共益費や管理費も、広い部屋ほど高く設定されるケースが多くなります。

1LDKは一般的にカップルや夫婦向けの間取りとされているため、一人で使うにはオーバースペックになりがち。一人暮らしで1LDKだとコストパフォーマンスが悪いかもしれません。

デメリット③:スペースを持て余してしまう

1LDKの部屋は、一人暮らしだと広すぎてスペースを持て余すことがあります。

一人暮らしの場合、リビングダイニングと寝室を別にするメリットが薄め。寝る部屋をわざわざ別に分ける必要性を感じない方も多いです。その結果として、寝室をデッドスペースにしてしまう可能性も。

また、部屋が広いと追加で家具を買うことになるので、備品代も高くなります。モノが少ない場合や家での移動が少ない場合は、逆に無駄なスペースを広げてしまうことになりがちです。

デメリット④:掃除するスペースが無駄に増える

1LDKの大きなデメリットは、掃除するスペースが無駄に増えることです。

一人暮らしで必要な生活スペースは限られている中、広いリビングやキッチン、寝室を全て掃除しなければなりません。広いスペースを持つことは一見魅力的に思えますが、掃除や片付けの手間が増えるという点で負担が大きくなるわけです。

掃除や整理整頓が苦手な方だと、あっという間に1LDKがゴミ屋敷と化してしまうので、上手く掃除習慣をつけたりロボット掃除機で一定の自動化をしたりなど、対策が必要でしょう。

一人暮らしに1LDKに住むメリット

反対に、一人暮らしに1LDKに住むメリットも見ていきましょう。

順番に見ていきましょう。

メリット①:物の置き場所に困らない

一人暮らしで1LDKに住む最大のメリットは、物の置き場所に困らないことです。

広いリビングや別の寝室があることで、生活用品や家具、趣味のアイテムなど、収納できるスペースが多いです。ワンルームや1Kの部屋だと、物が増えるたびに収納場所に悩まされることが多いですが、1LDKならその心配はありません。

モノが多く部屋が整理整頓できない人には大きなメリットでしょう。他にも、ファッションが趣味で洋服をたくさん持っている人にも1LDKは快適と言えるでしょう。

メリット②:生活にメリハリが出る

1LDKに住むことで、生活にメリハリが出るというのもメリットです。

リビングと寝室が分かれているため、仕事や趣味の時間とリラックスする時間を自然に区切ることが可能。在宅勤務が増えた昨今では、仕事とプライベートをきちんと分けられることのメリットは大きいでしょう。

また、リビングと寝室が分かれていることで、デスク周りを充実させることが可能。リビングが広いからこそ、働きやすい環境を整えることができるでしょう。

メリット③:キッチンを広く使える

1LDKのメリットとして、キッチンを広く使える点も大きいでしょう。

1LDKの間取りではキッチンが広めに設計されていることが多いため、料理をする人にとっては嬉しいポイント。ワンルームや1Kだと、一口コンロで包丁を使うスペースすらないことが多いです。

しかし、1LDKのキッチンだと、二口や三口コンロであることが多いです。加えて、カウンターキッチンのスタイルが備わっていることも多く、友人を招いて一緒に料理を楽しむこともできるでしょう。

メリット④:同棲をすぐに開始できる

1LDKに住んでいると、同棲をすぐに開始できるというメリットもあります。

実際、同棲を考えるカップルにとって、1LDKは最も人気の間取りの1つ。ワンルームや1Kに比べて、1LDKはスペースに余裕があり、お互いの生活スペースを確保しやすいです。

ワンルームや1Kだと、同棲を始めるのにまず引っ越しから始める必要がありますが、1LDKであれば大家さん/管理会社への連絡で、早くから同棲を始めることが可能ですよ。

メリット⑤:友人や家族などを家に呼びやすい

一人暮らしで1LDKに住むと、友人や家族を家に呼びやすくなります。

広いリビングスペースがあることで、複数人が集まっても窮屈に感じないですし、ホームパーティーなどを気軽に開催できるでしょう。

反対的に、1Kなどの間取りだと、狭いがゆえに友人を呼びたくない人や、呼びたくても物理的に複数人を呼べずに困っている人がちらほらいます。

でも1Kって人呼べないくない?????私と家具で埋まるよな。

色んな人がウチに来たがってるのは嬉しいんだけど、1Kというのもあってそこまで呼べない…マジで引越しできるように頑張るので待っててくれい

なので、友人や家族を招きたい人は1LDKの方が良いかもしれません。来客が多い場合は、1LDKのメリットを大いに活かせると言えるでしょう。

【体験談】一人暮らしに1LDKは広すぎる派の声

次に、SNSで一人暮らしに1LDKは広すぎる派の声を調査しました。

検索すると「一人暮らし 1LDK 後悔」「一人暮らし 1LDK いらない」と出てくるので、別観点からの意見を見ていきましょう。

広すぎる派①:1LDK一人暮らしは家事が大変

1LDK一人暮らしで、何でこんなに家事大変なのかよくわからない。要領悪すぎる

広すぎる派②:一人暮らしに1LDKは広すぎる

一人暮らしはワンルームでいいな。1LDKは広すぎる

広すぎる派③:1LDKは一人暮らしには広すぎると覚えておいた方がいい

春から大学生とか社会人になり一人暮らしをする人は1LDKは1人には広すぎるって覚えておいた方がいい。マジで持て余す

広すぎる派④:一人暮らしで1LDKは無駄が多い

今いる賃貸、1LDKで6万ちょいなんだけど引っ越したい…一人暮らしで1LDKもいらない事に気付いた。pc+寝室とか最初の1年は使ってたけど、pc壊れて使わなくなりソファーで寝るようになってもう2年近くベッド使ってない。すっげー無駄(ㅎ.ㅎ )

広すぎる派⑤:一人暮らしで1LDK家賃7万って無駄でしかない

引っ越ししたいなー。一人暮らしで1LDK家賃7万って無駄でしかない。1部屋ほんまになんも使ってないし

一人暮らしに1LDKは広すぎる派の声:まとめ

一人暮らしに1LDKは広すぎる派の声をまとめると上記の通り。

一人暮らしに1LDKは広すぎる派の声
  • 1LDK一人暮らしは家事が大変
  • 一人暮らしに1LDKは広すぎる
  • 一人暮らしで1LDKは無駄が多い
  • 一人暮らしで1LDK家賃7万って無駄でしかない
  • 1LDKは一人暮らしには広すぎると覚えておいた方がいい

「無駄」との声がちらほら

掃除が大変であることやスペースを持て余している人が多かったです。他にも、家賃が高くなってしまうことに後悔を感じている人もいました。

【体験談】一人暮らしに1LDKは快適な広さ派の声

次に、SNSで一人暮らしに1LDKは快適な広さ派の声を集めてみました。

順番に見ていきましょう。

快適な広さ派①:一度住むともう1LDK以上じゃないと無理かも

一人暮らししてから始めて1LDKの家借りたけどもうこれから引っ越すとしても絶対1LDK以上じゃないと無理かも笑。やっぱ広いって快適

快適な広さ派②:在宅ワークしているなら1LDKの部屋がいい

一人暮らしでも在宅ワークしているなら1ルームより1LDKの部屋がいい。仕事場と寝室を分けると仕事とプライベートのメリハリがつく。リモートワークでの背景も気になる。1ルームに住んでるなら家具の配置や移動できるサイドテーブルなどを使い上手に工夫するとよき。カーテンを背景とするのもおすすめ♪

快適な広さ派③:やっぱ一人暮らし1LDKくらい必要だわ

1ルーム。風呂、キッチン、トイレ共用の寮と比べたらクソ快適やん。やっぱ一人暮らし1LDKくらい必要だわ

快適な広さ派④:一人暮らしして一年経つけど1LDKが快適すぎる

そろそろ一人暮らし再開して一年経つけど、クソ快適すぎる。家族からはワンルームで十分って言われてたけど、学生時代の不便さの経験から1LDK選んで快適

快適な広さ派⑤:1Kと1LDKに住んでみた感想は私は絶対1LDKの方がいい

一人暮らしで1Kと1LDKに住んでみた感想は、私は絶対1LDKの方がいいし、D-roomが快適過ぎて、レオパレスには戻れない。

一人暮らしに1LDKは快適な広さ派の声:まとめ

一人暮らしに1LDKは快適な広さ派の声をまとめると上記の通り。

一人暮らしに1LDKは快適な広さ派の声
  • やっぱ一人暮らし1LDKくらい必要だわ
  • 在宅ワークしているなら1LDKの部屋がいい
  • 一度住むともう1LDK以上じゃないと無理かも
  • 一人暮らしして一年経つけど1LDKが快適すぎる
  • 1Kと1LDKに住んでみた感想は私は絶対1LDKの方がいい

1Kや1DKにも住んだ結果、「1LDKのほうが広くて快適である」と感じている方が多かったです。

確かに、ひとえに1LDKと言っても平米数は様々。広い1DKと狭い1LDKだと平米数が同じくらいのケースもあります。なので、1LDKが好まれる理由として、何より別室が1部屋あることが大きいと言えるでしょう。

一人暮らしで1LDKにおすすめな人/おすすめしない人

最後に、一人暮らしで1LDKにおすすめな人/おすすめしない人を紹介していきますね。

順番に見ていきましょう。

一人暮らしで1LDKにおすすめな人

一人暮らしで1LDKにおすすめな人は以下の通り。

一人暮らしで1LDKにおすすめな人
  • 料理好きな人
  • 在宅勤務をする人
  • 広い生活空間を求める人

まず1LDKは料理好きな人におすすめ。調理スペースが広いので、毎日自炊をしている人に最適だと言えるでしょう。

また、在宅勤務の人にも1LDKは向いています。デスク周りのスペースを取りやすく、寝室が別にあるため、公私混同しにくいメリットがありますよ。

上記に該当せずとも、広い生活空間を求める人にも1LDKはおすすめ。特に理由はなとくとも、広い部屋に住みたいという意欲があるのであれば、1LDKを選ぶ理由には十分でしょう。

一人暮らしで1LDKにおすすめしない人

一人暮らしで1LDKにおすすめしない人は以下の通り。

一人暮らしで1LDKにおすすめしない人
  • 掃除が苦手な人
  • コストを抑えたい人
  • コンパクトな生活を好む人

まず掃除が苦手な人に1LDKはあまりおすすめではありません。どうしてもスペースが広くなってしまうので、それに付随して掃除するスペースも増えてしまいます。

また、コストを抑えたい人も1LDKには向きません。ワンルームや1Kと比較すると、1LDKは家賃相場が高いです。1DKに広さを落とすだけでも2,3万円ほど家賃が低くなることもありますよ。

コンパクトな生活を好む人にも、1LDKは向かないかもしれません。ミニマリスト的な暮らしを送るには、いらないスペースが増えてしまうので、そのような場合はワンルームや1Kが良いでしょう。

一人暮らしに1LDKは広すぎる?:まとめ

【50名調査】一人暮らしに1LDKは広すぎる?
一人暮らしに1LDKは広すぎる?
  • 広すぎる:22%(11人)
  • どちらでもない:16%(8人)
  • 快適な広さ:62%(31人)

一人暮らしに1LDKは広すぎるのか?を50名に独自アンケート調査した結果は上記の通り。

多くが「快適な広さ」であるとの回答でした。ただ、一定の割合で「広すぎる」派もいて、その理由が掃除の手間や無駄なスペースが生まれることでした。

一人暮らしに1LDKはちょうど良い!広すぎる!のどちらが正しいわけでもなく、用途により住む人により感じ方は様々。要は、普遍的な解はなく「人による」というのが解になるというわけです。

自身がお部屋探しをするうえで、何を重視するのか?を言語化し、その優先順位を決めていけば、1LDKが最適なのか?広すぎるのか?も分かると思いますよ。

ちなみに賃貸物件を契約する場合は39roomを活用すると、仲介手数料が0円もしくは39,000円になります。初期費用が10万円単位で変わる可能性もあるので、ぜひご活用ください。

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